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救いの手

早くもカレンダーは、2ページ目に移ってしまった
それに合わせて梅は、桃色の花を咲き始めた
娑婆の動きとは、無関係に純粋に時を刻んでいる
何処も狂ってはいない
ここだけが違っているのだ

私のまわりは、相変わらずだ
ただ、刻々と生命は刻まれている
しかも、無言のまま
いや、無言ではない
無意識のままに

こうして、キーボードを叩いている
いつまで、続くのだろうか
この動作と音は
悲惨な災害が、誰の胸にも突き刺さっていて

他人事と言って、いいのだろうか
個の命は、自分一人では持ちこたえられない
その事が証明された
この人の手の偉大さを、忘れていた
と、どれだけの人が感じているだろう

もう、一ケ月が過ぎて
何かまだまだ、起きるような気がする
この二か月の間に、毎日のように龍の火が吹きあがっていた
これは、尋常ではない
怒りそのものだ

余りにも、人間は傍若無人に振るまって来た
貧乏でもいい、人の熱い手が欲しい
まだまだ、この欲求は満たされない
故郷を離れたくない
これまでに、作り上げて来た人々の和


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