COVID-19の影響でワーホリの方々を現在は受け入れていませんが、いずれ受け入れる様になるための今が準備期間となります。
出発日が決められず、先が見えないですが今の準備期間を大切に!
ワーキングホリデーで日本を発つ前に必要な手続きなど、私の経験を踏まえてお伝えします。
渡航先の情報収集
今後の生活拠点がその場所になるので、渡航先の情報収集はとても重要です。 SNSや留学エージェントなどで実際にその土地へ住んでいる(過去に住んでいた)方々の情報がとても役に立ちます。
いざという時の日本大使館や総領事館・日本人ドクターも調べておくと良いです!
貯金
出発日が決められない今だからこそ、貯金が出来るチャンスです。
オーストラリアは日本と比べると物価が高い国です。 コンビニのサンドウィッチは$5~(日本円で¥370ほど)します。
語学学校やホームステイ、そして仕事が見つかるまでの期間などを考えると約100万円ほどの費用が必要となります。 貯金額があるほど生活に困りませんので、是非貯金をしてください。
クレジットカードの発行・海外で引き出しができる銀行口座を開設
オーストラリアでは現金よりキャッシュレス社会です。 日本円をオーストラリアでオーストラリアドルに両替をするより、その日のレートでクレジットカード払いにするとお得になることもあります。
授業料の支払いなど、高額な支払いはクレジットカードがあると安心です。
保険の加入
学生ビザの方はビザの申し込み時に保険の加入が無いと申請出来ませんが、ワーホリは申請が出来てしまいます。 「若いから大丈夫!」や「普段医者にかかることがないから大丈夫」と思っていても日本とオーストラリアでの生活環境は変わります。 保険の加入は必ずしてください。
殆どの保険会社はキャッシュレスなので、とても便利です。
親知らず抜歯・歯の治療
オーストラリアでの歯の治療は高額です。 日本とは違い、オーストラリアの国民健康保険ですら歯の治療は保険対象外。 現地の人々はプライベート保険に加入しています。
私の場合は出国日程を決めてから奥歯が痛み出し、慌てて歯医者へ行くと親知らずが生えてきていると言われました。 ですので、日本出国前に全ての親知らずを抜歯しました。 親知らずが必要無い方は抜歯して日本を出発することをおススメします。
英語の勉強
日本に居る間に英語の勉強をする方は多くいます。 ですが、一つ落とし穴があります…。 オーストラリアはイギリス英語です。
私たちが学校で習ったアメリカ英語とは若干違います。
例えば… 日本でよく言うテイクアウトは、オーストラリアではテイクアウェイと言います。
単語だとcolorはアメリカ英語で、colourはイギリス英語となります。ですので、オーストラリアでは後者のcolourを使います。
語学学校の先生によっては、スペルを全てアメリカ英語に揃えるのであれば良いと言う方もいます。 ですがオーストラリアで生活をするのですから、これから英語を勉強される方は是非イギリス英語を学んでください。
履歴書の準備・求人サイト登録
現地についてから仕事探しを出来るように、日本に居る間に履歴書の準備・現地の求人サイトの登録をしましょう。
インターネットでオーストラリアの履歴書(レジュメとカバーレター)の見本がいつでも探せます。
レジュメ…自分の住所や連絡先・勤務履歴・学歴を書く (オーストラリアのレジュメには必ず自分の事を推薦してくれる人2名を載せます。語学学校の先生や今の勤務先で英語が堪能な方にお願いしましょう)
カバーレター…志望理由や自分の売り込みポイントを書く
オーストラリアのレジュメやカバーレターは手書きで無く、タイピングで良いのでとても便利です。
現地の求人サイトの登録は、現地での住所と連絡先番号が決まっていれば登録は日本でも出来ます。 サイトによっては企業からの仕事のオファーのお知らせを受け取れる機能もあります。
出国前に登録をし、現地に着いてから活動しやすいようにしましょう!
オーストラリアの主な求人サイト
・seek
出国事前に行う手続き
住民票の移転届を提出し、海外在住の登録をする
住民税・国民健康保険料・年金料の支払いを止めたい方はこの手続きを行ってから出国をしてください。
確定申告やマイナンバーカードの返済も行っておくと安心です。
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