辛すぎた会食恐怖症を改善させた経験を語る


はじめに

中学生から大学卒業ぐらいまで会食恐怖症で悩んでいたものです。症状としては、飲み込みにくくなることや箸が進まなくなることがよくありました。しかし、長年悩んでいましたが、今となってはうまく付き合っていけるようになったので、その方法をお伝えできればと思います。会食恐怖症は、なってしまうとコミュニケーションである会食に恐怖を感じてしまい、とてもお辛いこと、すごく共感できます、、会食があるとそれしか考えられなくなり食事が全く楽しくないことが多かったです、、自身の経験が少しでも役に立てれば幸いです。

原因

原因は、会食恐怖症の発症によくある、、
「完食指導」でした、、

小学生の頃からサッカーをやっていて、中学生では地域で有名なクラブチームに入団してレベルの高い環境でサッカーをし始めました。そこで練習や試合を県外でするために合宿に行くことが増えました。今でも覚えているのが、中学1年生の6月に広島まで遠征に行き、そこでの朝食でご飯が全然食べられなかったのをコーチに見つかり、とても怒られたました。当時の遠征での食事のルールが、夕食に白ごはんどんぶりバチ5杯以上、朝食は3杯以上でした、、朝と夜にとても食べるのに、昼食も弁当が大きいのが重ねて辛かったです。多くの量を食べられないのが理由で、「サッカーがうまくならない」とか言われたこともあり、中学生の自分にはとてもキツイ言葉でした、、それに加えて、食事中に皆の前で怒られたので、食べられないのを知った他のメンバーは、食べられないことをバカにしてきたり、いじってきたり追い打ちをかけられ、毎回の食事の際に言われるので、メンタルが崩れていました。遠征の時は、試合の内容がどうとか関係なく、食事のことしか頭にありませんでした。

このままではいけないと思い、家で多くの量を食べる練習をして、時間はかかりますが多くの量を食べられるようになりました。(親に感謝)

私生活でも影響はありましたが、やっぱりサッカー関連で食事をする時が完食できるか心配で一番きつかったのを記憶しています、、
(人に見られている感じがダメなんですよね、、)

そして高校を卒業して、浪人しているときに会食恐怖症という名前と出会い、大学でその本やその本を執筆された山口さんと会ったり治すための行動をしていました。

改善させた理由

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