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金沢-直江津 サイクリング

8月のはじめ、2泊3日で日本海沿いをサイクリングしてきました。
金沢周辺から、能登半島、富山にかけてサイクリングロードとそれらをつないだサイクリングルートがいくつもあるため、それらをつないで、金沢-羽咋-氷見-富山-生地 と糸魚川-直江津の2区間を走ってきました。

生地と糸魚川間は輪行したのですが、実は親知らず手前の市振りから自転車をそのまま載せられるサイクルトレインがあるらしく、それを使えば輪行袋に一度も入れずに走ることが出来たのは後で知った。

1日目 金沢市-かほく市

初日は、金沢から「いしかわ里山里海サイクリングルート」をたどるコースだが、ルートへのアクセスが調査不足だった。

まずは午前中にお墓参り。
炎天下により少し熱中症気味となり、休憩もかねて回転ずしで腹ごしらえ。
その後、「金沢港いきいき魚市」を目指す。

魚市周辺で観光を行う予定だったが、暑さでバテ気味だったのでそのまま先に進むことにした。

神奈川港のあたりで、「いしかわ里山里海サイクリングルート」の道しるべを見つけ、たどってゆく。

内灘から能登海浜自転車道に入り、かほくでとっていた宿まで。
途中、「道の駅 内灘」に寄ったが、座る場所が外にしかなくてあまり休めず。

翌日は90km近く走る予定だったので、1日目は寄り道せずに宿に向かうこととした。

天気が良すぎるのがなんだったが、内灘からは景色が良く、車の少ないルートに入ったので快適だった。

距離 約35km, 平均スピード 19km/h, 時間 3:40

2日目 かほく市-羽咋-氷見-富山

2日目は今回のメイン。
なぎさドライブウェイと富山海岸サイクリングルートの前半。

能登海浜自転車道を今浜まで北上し、なぎさドライブウェイへ。
「道の駅 のと千里浜」によるため、千里浜ICまでの約5.5kmを走行。

途中、砂が柔らかい箇所があり、500m程歩いたが、他は普通に走れた。
砂地での走行に自信がない人は最初の2km位で自転車道に戻るのが良いかと思う。
また、午後からは車が増えるため、午前中の早い時間に行くことをすすめる。

羽咋から氷見までは約200mの山越え。
相変わらず熱いので、1時間に1回は休憩を取ることを決めて走った。

氷見では、藤子不二雄A先生のお墓参りをしてモニュメントを見回り、氷見漁港で漬け丼を食べて
富山に向かって出発。

氷見からは、「富山湾岸サイクリングコース」をたどる。
このコースは「ナショナルサイクルルート」に選定されていて、道案内がしっかりしていてとても走りやすかった。

気が付くと子矢部川を渡っていたため、慌てて高岡市に向かう。
今日のもう一つの目的、「藤子・F・不二雄ふるさとギャラリー」と、周辺のドラえもん関連のモニュメントを回ること。

「藤子・F・不二雄ふるさとギャラリー」は休刊日だった…
仕方なく、高岡駅前とドラえもん広場によって、子矢部川に戻る。
車と走ることになるため、距離以上に疲れた。

再び「富山湾岸サイクリングコース」に従って、新湊大橋へ。
ここは渡船で渡りたかったが、20分待ちだったのと暑くて末のがつらかったため、橋を歩いて渡ることにした。

今思うと、橋を上って景色を堪能した後、渡船に戻ればよかった…

橋を渡ってからは、住宅街のサイクリングロードを辿り、神通川を渡って、2日目の宿へ。

距離 約103km, 平均スピード 19km/h, 時間 9:54

3日目 生地中橋までと久比岐自転車道

3日目は、午前中は「富山湾岸サイクリングコース」を生地まで走り、糸魚川まで輪行して久比岐自転車道を走る予定。

今回の目的の一つが久比岐自転車道と直江津駅の駅弁だったので、少しいびつなプラン。

生地中橋まで

最初は「富山朝日自転車道」。
海沿いの防風林である松林の中を走る自転車道で、とても気持ちよかった。

一度、住宅地に入り、滑川港へ。

滑川港からは海沿いの「しんきろうロード」をすすむ。
朝食を食べたり、道の駅で自転車旅の大学生と話したりしつつ、あっという間に生地に到着。

清水を見学しつつ、生地中橋につくと、ちょうど稼働するところだったので見学し、生地駅から輪行した。

失敗したのは、生地駅と入善での乗換で1時間半以上待ったこと。
この時間があれば、市振まで走れたと思う。
さらに、市振りから直江津間はサイクルトレインが運行されていて、自転車をそのまま載せることができた。
ただ、この場合は生地中橋にもっと早くついていたと思うので橋の稼働が見れなかったと思うので、良しとしよう。

距離 約37km, 平均スピード 21km/h, 時間 3:08

久比岐自転車道

糸魚川-直江津間の自転車道で旧北陸本線の跡地を使用したサイクリングロード。
古いトンネルや駅の跡地と思われる公園等、電車の面影があるほか、8号線の少し上側を走るため、景色もとても良いコース。

本来はノンビリ走る予定だったが、電車の時間を見誤ったため寄り道をせずにまっすぐ直江津に向かった。
それでも写真を撮ったりして、意外と時間がかかってしまった。

距離 約38km, 平均スピード 23km/h, 時間 1:54

おわりに

石川県、富山県はサイクリングコースがいくつも作られているため、ほとんどのルートがサイクリングルートの一部となり、とても快適なツーリングだった。
金沢はたまに行くことになるため、もう一度コースを整理して走りなおしたい。

ただ、暑さが酷く熱中症にはもっと注意する必要がある。
特に1日目は危なかった。
2日目からは、水分もマルチミネラルタブレットを入れた水を1時間に1本飲み切るように心掛け、休憩も必ず1時間ごとに入れるようにしたので快適に走れた。
また、コンビニで凍ったペットボトルを購入し背中に入れて走るのはとても良かったので、ハイドレーション・システムの利用を考えている。

装備についてはまた、別途記述したいと思う。

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