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日記 【京都: レバノン料理レストラン 汽 (ki)】

京都で今まで行った事がない場所でお昼ご飯を食べようとレストランを探していたら、Google Mapで評価の高いレバノン料理屋さんを見つけた。去年の5月にオープンしたらしい。

レバノン料理は大好きだ。ロンドンやパリで、ご当地の洋食には飽きたけれど気分がインド料理やベトナム料理では無い時にレバノン料理はぴったりな選択だった。串に刺して焼いたお肉やミントが効いたサラダも美味しいが、ひよこ豆のペーストのフムスが特に好きだ。

こちらのお店は、どうやら朝と昼しか営業していないようだ。お店は午後3時に閉まってしまうと書いてある。丁度良くお昼に行けそうな日に12時を目指して行ってみた。

赤と白の線で描かれたお店のロゴの下に薪、薪を切る斧、杵と臼がある。飾りでは無いようだ。
大きな窓からキッチンが覗ける。

12時だったが、列があって私の前に二組待っていた。どちらも一人だったので、長く待たずに入店できるかもしれないと思う。凍りそうな極寒だったが、待つ事にした。結局、30分も待たずに中に入る事が出来た。単品かワンプレートのメニューなので、回転は早い。

天井が高く、フォークも飾り付けもまるで北欧にいるような錯覚。

店内には大きなテーブルのみで、他のお客様と隣り合って食べる方式だ。テーブルに葉っぱが付いた木の枝や松ぼっくり、どんぐり等の装飾や、共有テーブルに、北欧のレストランを思い出す。

私はビーフとファラレルのミックスを選んだ。知らなかったのだが、飲み物を1点は頼む事が必須で、アメリカーノのホットを選ぶ。合計3,100円と思いがけず豪華なランチとなった。

目にも美味しい美しい盛り付けと、灰色のピタパン。流石3,100円のランチである。フムスとアイオリのソースをピタパンに塗ってから、全ての具材を好きな様に詰めて頂く。

ピタパンがパリパリで美味!1つお代わりした。

ファラフェルはひよこ豆を潰した物を揚げたもので、ヨーロッパでもアメリカでも都市ならばお店で売っている。久々に頂いた。お肉はラムでなく牛肉で、でも思った通りの味だった。ピクルス達も味のアクセントとして秀逸。

お肉美味しかった。アイオリソースも。下に引いてあるご飯も。

こちらのお店のオリジナルな味はピタパンだろう。今まで食べたピタパンで一番美味しかった。後は、植物性のアイオリソースも初めて頂いたが、美味しかった。

カヌレもお洒落

最後に、お土産に400円のカヌレを買った。300円で売られているカヌレより美味しいとは思わなかったが、ラッピングが素敵だ。ただ、日持ちせずに賞味期限は次の日までなので贈り物として買うのは難しいと思う。

お店の公式ウェブサイトとInstagramは以下に。↓


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