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首都圏で探す香港 その1 【粤港美食】

こんばんは。本日12月16日、3日前にオープンしたばかりの神保町と水道橋駅の間位に位置する香港料理レストラン、粤港美食さんでランチを頂いて来た。

コロナ禍の観光客受け入れ中止が長引く中、しばらくは香港に行く事は無理だろう。それもあって、最近は香港ロスに陥っている。例えば、香港のそこら辺にある香港式カフェやファミリーレストランで食べていた食事や、耳に入って来ていた広東語が懐かしくてしょうがない。

そんな事もあって、最近はツイッターで香港式カフェやレストランの情報が沢山目につく。なので、今月と来月、東京とその近辺にある香港の普通の料理が食べれる場所を訪ねてお役に立つようならnoteに記してみようと思う。

神保町駅から歩いて、午後2時少し前に粤港美食さんに着いた。Twitter情報でグランドメニューの食事が午後2時以降注文出来ると耳にした。グランドメニューにある、乾炒牛河という真っ茶色の牛肉のライスヌードル炒めが食べたかったのだ。お店の中は、時間が遅いので、席の3分の1ぐらいしか埋まっていなかった。

お店の人にランチメニュー以外から注文できるか伺うと、グランドメニューは午後5時以降じゃないと注文出来ないと仰ったので、諦めて渡されたランチメニューから選ぶ事にした。

ランチメニューは、焼鴨飯(シウオーファン)、ローストダックご飯も捨て難いけれど、香港で2週間に1度くらいは食べていた鱼蛋河(ユイダンホウ)、フィッシュボールホーファンにした。ホーファンは、ベトナムのフォーで使われるのと同じ、平たいライスヌードルだ。

それと、香港の翠華というファミリーレストランでフィッシュボールホーファンと一緒に良く頼んだ温かい鴛鴦(インヨン)、コーヒー・ミルクティー ミックスを注文した。

インヨンが最初に出て来た。懐かしい味だ。メニューにあるB&Wのカップでは無く白の普通のカップなのが残念だが、味は同じ。後は、お水が入っているコップが香港っぽい。

次に、小さな炒飯が来た。パラパラでは無いタイプだが味は美味しい。


続けてフィッシュボールヌードルだ。残念な事に香港と同じとはいかず、お出汁がたっぷり出た乳白色のスープではないし、フィッシュボールも魚団子4つだけと寂しい。

後は、香港だと各テーブルに自家製の食べるラー油の入った瓶がついてくるが、それは無かった。しかし、香港の雰囲気は十分に味わえた。ちなみに、麺は硬めで量はとても多い。

本当はこちらにスープが付いてくる筈だったのだが、店員さんが忘れてしまって出て来なかった。私も、勝手にスープがドリンクに変わったのかなと(香港だとランチセットはスープ又はドリンクを選択させるお店が多い)思っていたので質問しなかった。お支払いする時になって私の勘違いがわかったのだが、もうお腹は一杯で後の祭りだ。スープは又別の機会に試そうと思う。

お会計は1339円だった。

ちなみに、私が食べたかったのは以下のグランドメニューの一番上にある茶色い物体。

後は、香港で寒い時に食べたくなる煲仔飯(ボウチャイファン)と呼ばれる土鍋ご飯もグランドメニューにはある。今に夜に行って食べたいなぁ。

お店の公式フェイスブックとTwitterはこちら↓

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