質問や相談に答えているだけ。

そう言われたら、確かにぐうの音も出ません。実際届いたものに短く回答しているだけだし。なんですが、なんですが、何故か需要がある――というこのシリーズ。早くも第7回目を迎えました。ラッキーセブンです。読んだ人には幸運があるかもしれなくもなくもなくもないです。

Q&Aの募集をしていると、結構「悩みかぶり」もあるもので。それぞれ別の人から、似たような相談が届いたりもします。細かく分析すると、いくつかに大別出来そうですね。（面倒だからしないけど）

ただ、かぶりがあるとはいえ、それぞれニュアンスは違いますし。環境や状況も同じではないので、毎回超がつくほど真剣に答えています。どの質問や相談も、

「大勢の中の1つではなく世界に1つだけ」

ですからね。

というわけで、今回も答える事だけに一生懸命になります。

●Question「誰かのためにがんばろうとして、つい無理を重ねて倒れる事があります。ほどよく自分のためにがんばれるように必要な事ってなんですか」Answer「そうですね。例えば『頑張って倒れてもその誰かは喜ばないだろうな』と、気づく事です。自己犠牲も悪くはないのですが、倒れるレベルならば別の人や別の機関に頼る選択も入れましょう。必然的に余裕も生まれます」

●Question「人に期待せずに生きていくためにはなにか方法はありますか？」Answer「本当に、期待しないって難しいですよね。方法と言えば、返ってくるかどうかも定かではない不確実な期待に縋る必要がないくらい自分自身が余裕のある人間になる事です」

●Question「数年前に言われた辛いことが忘れられません。もうその人を許すべきでしょうか？」Answer「辛い事を言ったその相手と改めて対面した場面を想像して、穏やかにいられそうなら『潮時（頃合いという意味）』だと思います。胸が痛むようならまだ許さなくていいというサインだと思います」

●Question「にゃんひーってどんなタイミングで生まれたんですか？」Answer「恋愛系アカウントを運営していた時代に子供向けの言葉を書きたくなってアカウントを分けた事から生まれました。全ての漢字を開く（平仮名にする）事で『にゃんひーに言われると素直に聞ける』と感想を多くいただいて今に至ります」