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祝!自分の笑顔を願っていい日

「祝」と銘打ってもいいダブルの記念日が来た。

2018年からnoteを執筆し始めてちょうど5年。さらに、まあ強調するほど大物でもなんでもないけど、実は

エトナシサラの誕生日でもある。

自分の命に価値を感じられる生き方をしてこられなかったせいで、後者は私自身にとって特別ではない。ただ、お祝いしてもらえる事自体は嬉しいから

イベント

としては大事にしている。

要らないプライド持ち

noteでは、これまでX(旧Twitter)では書ききれなかった部分を丁寧に丁寧に言葉に起こしてきた。いろいろなテーマや企画をやってきて、感想もたくさんいただいている。

つい数日前も「涙が出ました」と温かな言葉が届いて、私のほうこそですと思ったし、ものすごく励みになったところだ。

とはいえ、体調の悪さが筆を遅くして頻繁に執筆できていなくて。それが最近の大きな大きな大きな悩み。「雑でもいいから数を出そう」でいいならかなりペースを上げられるけど、納得していないものは残したくない。

正直、要らないプライドだとは思う。でも、それを後生大事に持っている自分は結構好きで。こだわっているからこそ、普段からも言葉を雑に扱わないでいられている気がする。

丁寧な文字を心掛ける
→意識が丁寧になる
→普段の言葉遣いが柔らかくなる
→受け手に棘が刺さりにくくなる
→丸い言葉を自由に扱えるようになる

この循環は、個人的に崩したくない。だから、これからも適当には書けないと思うし、もしそうやり始めたら終わりだろう。止め時。

まだまだ止めるつもりはないから、どうか好きなだけこだわらせてほしい。そのぶん、楽しみに待ってくれている人にはきっと

「ああやっぱりこの人の言葉がいいな」

と思わせてみせるから。

自分の笑顔も願える日

私が生まれたのは偶然。願って生まれたわけではない。

こういう話をすると「バチ当たり」と思われる確率も高いけど、事実そう。願ってもないのに生まれて、暴力と抑圧まみれの環境で過ごすしかなかった。特に学生時代は地獄過ぎて、消えてしまおうと実際に行動したし、ところどころ記憶も曖昧なほど。まあ、大人になってもあまり変わらないか。

そんな私だから、自分についてはいくらか諦念がある。ので、代わりというわけでもないけど

自分以外の人は少しでも笑顔に

と普段からずっと思っている。

例えば「ひとりひとりに1つ嬉しくなる出来事が起こる権利」がもらえたとしたら、それを渡すから嬉しくなる機会が多くない人が2つ嬉しくなってよと。私なんて後回しでいい。どうしても権利がもらえるなら、列の最後尾に並び直す。

でもでも、記念日だけは別。

自分で自分の笑顔も願える日

だと決めている。

「も」だから、自分だけではなく他の人も含めて。贅沢に願って大いにわくわくしていい日。いろいろ諦念した心をちょっとだけ潤して、来年まで生き延びるエネルギーになればなと。

そりゃ、なれるなら笑顔になりたいし。

「じゃあ今は笑顔じゃないのか?」

とツッコまれると、そうではない。

そうではないけど、折角なら「もっと」なりたいじゃない。そのもっとを願える日が1年に1回2回くらいあってもいいじゃない。残りは全部、自分以外の願いに捧げますから。

どうかいい事ありまくりますように。

まとめ

あれこれ記念日について語ってきたけど、こういう節目だからこそやはり強く思う。

「でもやっぱありがとうでしかないよな」と。

記念日が迎えられたのは、直接的でも間接的でも支えてくれているあなたのおかげ。こうしてこれを読んでくれているあなたのおかげ。私ひとりの力なんて、高が知れている。

「目にしてほしい」「読んでほしい」と思っているからこそ、公開しているわけだし。承認欲求ありありな私の欲を満たしてもらえているのだから、何よりもまず感謝でしょう。

忙しくて疲れを抜く暇もなかったり。生きるのに精いっぱいで余裕がなかったり。予想外の出来事がありすぎて頭がパンクしそうだったり。解決しない悩みがぐるぐるして変になりそうだったり。周りの人の目が気になって落ち着かなかったり。やらなきゃいけない事に追われて焦っていたり。不安に飲み込まれて目の前が暗かったり。不満が膨らみすぎて今にも爆発しそうだったり。あるいは特にそういうものがあるわけでもなかったり。

人それぞれ、いろいろなものを抱えているであろう毎日に、それこそ大量に存在する言葉たちの中で、ここを選んでくれているのは

ただただ大感謝

でしかないです。

なので、私にとってのこういう節目は、自分で自分を願える日であると同時に「特別大感謝を示す日」でもあります。毎回のように伝えてはいますが、だからって「今回はいいや」と省略する人にはなりたくないので。しつこく感じたら申し訳ありませんが。

心から、いつもありがとうございます。
ここにいてくれて、ありがとうございます。
あなたがあなたでいてくれて、ありがとうございます。

その上で。

私、とってもとっても
おめでとーーーーーうっ!

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