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即位の礼、晩餐会メニューをいただきました!

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10月23日の即位の礼に伴う、国賓を招いた晩餐会が行われたホテル・ニュー・オータニにて、その晩餐会の料理を昇華させた「令和記念メニュー」のお料理をいただきました。このメニューは、来年より、結婚披露宴や祝賀会などで提供していくそうなのですが、晩餐会当日の裏話を伺ったら、なんと70分で800名に全ての料理をお出ししたというから、その料理チーム、フロアスタッフの実力やいかに?

コンセプトは、八面玲瓏。四方八方どこから見ても透き通っていて、美しく明らかであること。

メニューは、和洋折衷八寸から始まり、仔羊とトリュフパイ包み焼き。(写真は、ちょっと食べちゃったけど)12種類のネタの海鮮バラちらし、和栗のモンブランなど。ワインも、ナパから直送、私たちが発飲みというシャルドネが、風味に奥行きがあり秀逸。

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一皿一皿が、お料理もさることながら、器やお箸に至るまでサプライズの連続だったのですが、さらに私的にはふたつ、嬉しいことが。
一つは、スーパーショートケーキなどのスーパーシリーズを生み出した我らがシェフ・パティシエの中島シェフが、当ホテルのグラン・シェフとなり、ディナーでは壇上でメニューの説明を!

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そして、ディナー最後には、スペシャルゲストです~と眩いばかりの照明の中から現れたのは、誰だ誰だと叫んでいたら、なんとエルメさん。彼が日本に初上陸したのは、ニュー・オータニですからね。

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当初は、彼が作ったクイニー・アマンが美味しすぎて、まだ、日本では作っている人がおらず、パティシエが通って研究したと言う(笑)。当時のニュー・オータニ、ピエール・エルメのシェフ・パティシエを任されていたのは、現在、日本のピエール・エルメの社長になったリシャール・レデュでした。フィラデルフィアのクリームチーズを使ったチーズケーキも作っていて、どうもフランス人には、フィラデルフィアが珍しかったらしく、ちょっと自慢げにフィラデルフィアのチーズを使ってるんだ、と説明してくれたのを昨日のことのように覚えています。(笑)

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エルメさんの新作。抹茶とあずきのチーズケーキ。


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