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東工大 大学院 都市・まちづくり系の研究室を受験する方向けの院試対策情報

初めまして。私は今年の夏に、東京工業大学大学院 建築学系 都市・環境学コース(午後の試験科目:都市・まちづくりを選択) と東京都立大学院 都市政策科学域を受験しました。どちらも第一志望の研究室から合格をいただき、東工大の大学院に進学することにしました。このnoteでは、都立大の院試対策にも触れながら、東工大の院試対策について書いていきます。 院試までのスケジュール 私は、2年生の9月末に就活を辞めて院進を決意しました。そこから11月までは何もせず、12月に入ってから

    • 読むと人生に希望を見出せる「夜と霧」

      「夜と霧 新訳」(ヴィクトール・E・フランクル著 池田香代子訳 みすず書房 2002年出版)を読んで感じたことを書く。 本のあらすじや著者の概要については割愛させていただく(ググればすぐ出てくるよ!) 特に印象に残った部分に付箋をつけながら読んでいたので、その部分から考えたことや自分の経験と結びつけた話を6項目記していく。 本文に入る前にまず最初に言っておきたいのだが、私はこの本を読んで、自分の人生に対する姿勢や生きる軸が大きく変わり、同時に人生に希望を見出し救われた気持ちに

      • 訪問者

        ☆あらすじ 財布の中身が空っぽになり運賃を払えず終電を逃して駅前で情けなく座り込んでいた男子大学生の亮二に中年男性の田川が声をかけるところから物語は始まる。金が無く困っているという話を聞いた田川が日給3万円で明日1日限り訪問客をもてなすバイトを提示すると亮二はそれに乗り、田川の住む築50年のアパートについていく。そして実際に翌朝7時頃から20時頃にかけて昭和っぽい服装の男子大学生と40代くらいの夫婦とおじいさんの5人が訪ねてきて田川の部屋を懐かしんで帰っていった。22時頃に田

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