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「なんでもいいから仕事が欲しい」という働きかたを辞めた話

どもです。フリーランスのビデオグラファーいわむーです。

最近フリーランスになって間もない方と話すことが多くなり、その中でスキルはあるのに仕事がもらえていない人が多くいると言う話も聞きました。今日はそんな方々へ向けた記事を書いてみます。働きかたの参考になれば幸いです。

僕のこと

そんな中で最近の僕はというと、2019年4月から、本業としていたゲストハウスのマネージャーとのパラレルワークで動画制作の仕事を始めて、1年と半年で企業や行政からも直接お仕事をいただけるようになりました。

まだまだ企画力や技術力は理想に追いついていない部分もあり、アウトプットで出てきた動画がそんなものか、と思う方もいるかもしれません。

ぶっちゃけ動画制作のフリーランスになって現時点で2年弱なので、まだまだ新米フリーランスでぺーぺーで駆け出しで上から目線のことは言えない身分なのですが、それでも感じたことがあるので、今日はこの記事を書いてみようと思いました。


仕事が貰えない理由

僕が今改めて考える仕事がもらえない理由は、「とにかくなんでも仕事欲しい」というマインドセットだと思っています。

もしかしたら初期はこれでもいけるかもしれません。知り合いづてに仕事をもらって、少し割引したりなんかして、とにかく実績を積み上げていくパターンです。

僕もこの働き方を最初の1年間はしてました。ただこの仕事の仕方には3つほどデメリットがあります。

①たくさん働いているのに思ったより稼げてない
②スピリチュアル系とか、そういう仕事が舞い込んでくる
③色んなことしすぎて専門性が上がってこない

結局、「どれでもいいから仕事したい」という人は、「だれでも良いから仕事して欲しい」という扱いを受けやすいです。正直このパターンだと、よっぽど報酬が高くない限り、途中から嫌気が差してモチベーション下がっていきます。

そして、夢を描いてフリーランスになったはずなのに、「あれ、自分がやりたいことってこれだったっけ?」と考えてしまいました。

僕がこれに気づいたのは、1年目の終盤です。

嬉しいことに、クラウドソーシングサイトや地域で繋がった方からの仕事はたくさんもらえていたのですが、なんかいまいちパッとしないんですよね。そしてお金も十分ではないので、どんどん疲弊していきました。


悩んでいた時期はどんな仕事をしていたのか

フリーランスになって1年経たないくらい、2020年2月くらいから明らかに仕事が面白くなくなり、同じことをこなすルーティン化してきたんですよね。その時やっていたのが、クラウドソーシングサイトで受注したYouTuberのテロップ入れの編集ですね。継続的に4人くらいとやりとりしていて、1本あたり、僕に入ってくる金額は4000円〜10000円くらいでした。うまく作業時間を効率化できれば、時給2000円〜3000円くらいでできたので、まあまあ満足して仕事していました。編集だけなので、自宅でもカフェでも旅先でも仕事ができていました。

自分の中では理想のライフスタイルに合わせた最善のワークスタイルと思って構築していたのですが、満たされない何かがありました。

それを深掘りしていった結果、下記のようなアイデアが出てきました。

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