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脂肪腫を取った話し

思わぬところから、手術になったのですが、思ったより大変でした。

今までの手術は下半身麻酔であったのだが、この時は全身麻酔になった。
理由として、首に近い部位であった事、大きかった事そして、筋肉や神経などに絡まっている可能性があった事などがあり、大事をみて全身麻酔との判断がされた。
全身麻酔は呼吸も止まってしまう可能性もある為、人工呼吸器をつけると説明がありビビる。説明図がテレビで見るような痛々しいイラストで、余計に恐怖心を煽った。
そして、手術へ。
2時間近くオペ室にいたらしいが、実際は、取るのに15分、4センチくらいの傷を縫うのに45分との事。
脂肪腫は鶏卵のような形状で、どこにも絡まることなくあったらしく直ぐに取れた。全身麻酔で麻酔が勿体ないからと、凄く丁寧に傷を塗ってくれていた。
あっけないほど、簡単だったそうだ。
しかし、私は術後喉の痛みに苦しんだ。
人工呼吸器のあとがめちゃくちゃ痛かった。
元々扁桃腺がでかいので、苦しかった。
手術跡より、喉が痛くなるとは。
吸入器を用意してもらったが、なかなから治らなかった。
そして、全身麻酔であった為、身体の回復に時間がかかるとのことで一週間位入院。 元気だし、やることないし、同じ部屋の方は大腸の病気の方ばかりで、食事もなんかしづらかった。
ただ、看護師さんにシャワーを手伝ってもらった時は涙が出るくらい、ありがたかった。

というわけで、東大病院に入院した話しでした。
次回は入院中に看護師さんから聞いた話しをしたいと思います。

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