2024 第2節 vsガンバ大阪 vsポヤトス5度目の正直~新潟の倒し方を考える~

第2節の相手はガンバ大阪!

やっぱり対戦相手ガンバ大阪となって真っ先に頭に思い浮かぶのがポヤトス。

22'
2-2 △A徳島

https://www.football-lab.jp/niig/report?year=2022&month=06&date=04
2-2 △H徳島
https://www.football-lab.jp/niig/report?year=2022&month=08&date=06
23'
1-3 ●H G大阪

https://www.football-lab.jp/niig/report?year=2023&month=05&date=28
1-1 △ A G大阪
https://www.football-lab.jp/niig/report?year=2023&month=09&date=17

vs ポヤトスの成績

新潟は一度もvsポヤトスで勝ててない。
結果以外も、4試合とも内容的にもとても苦しいゲームとなっており、正直いいイメージが一切ない。

高木もモバアルでガンバについて聞かれてポヤトスの名前出すくらいなので、一昨年からいる選手も同じような感覚を持っているっぽい。

新潟戦におけるポヤトスのスタンスは毎度とても厄介で、いつもはどうか知らないが、新潟戦の時だけめちゃくちゃリアリストで理想を捨て、とにかく新潟を倒そうと戦略練ってくるのが厄介。(自称リアリストのスペイン人監督とは訳が違う)

つーことで多分ポヤトスと対戦する時は、ポヤトスのチーム分析するよりも、自チームの弱点洗い出して対策の対策を考えるのが一番コスパいいので今日は新潟の倒し方を考えます。(ただガンバの試合一切みる暇なかっただけではあるんだけどね。。笑)


アルビレックス新潟の不変的な部分について考える

新潟はしょっちゅう出てくる選手が変わるので予想しづらい部分が多い。なのでその中でも新潟の不変的な部分について考えたい。

1.後ろから繋いでくる
まあ皆さんお分かりの通り。どのチームが相手でも繋ぐことは放棄しません。昨季ボール保持率No.1チーム

2.GK小島がスタメン。そして左利き。
新潟一番の主力選手。練習で怪我をしない限りが確実にスタメン。
そして左利きであるということもポイント。

3.左利きのCBが一人もいない
特別指定の稲村をいれたらいるが、ガンバ戦スタメンで出る確率は限りなくないと言えるでしょう。どのCBが出てくるかは予想しづらいが、ボールを後ろから繋いでくるチームで左利きのCBが確定でいないというのは大きい部分。

4.両SB共に単独でのプレス回避が上手
GK小島に続いて予想しやすいのが両SBじゃないですかね。1節見ると藤原新井が固いが、左新井じゃなくて堀米にしろ共通して言えるのがプレス回避が上手な部分。これは巧が右SBだったとしても言えると思う。(ポヤトスは新潟のファン以上に右が巧の場合も考えていると思う。)

ぼくのかんがえたにいがたの倒し方

ということで以上4点を踏まえた上で新潟の倒し方を考える。

vs新潟の左サイドに対してのプレッシング
vs新潟の右サイドに対してのプレッシング

ポイント1. 
小島に対して右サイドからプレス。
左利きなので。右のCBに左足でボールつける時、右CBの後ろ側にボールが来て右CBが後ろ向きでプレーすることが多いのでそういったプレーを誘発していきたい。

ポイント2. 
右CBに対しては外からプレス。左CBに対しては内からプレス。
やっぱり左利きがいないのでなるべく左足側で持たせたい。

ポイント3
中の縦パスを狙い所に。
ポヤトスはどこかしらボールを奪うポイントを作ってくると思う。ぼくは中を狙いたいですね。SBはプレス回避するの得意だし、中央でボール奪えたほうがゴールにも向かいやすいので。

ポイント4
ボランチは左右にスライド。前には出ない。
これはキーポイント。ボランチが前に出て新潟のアンカー捕まえにいくとそのスペースを鈴木孝司、谷口に使われて、そこ捕まえにいくと小見、松田とサイドハーフの選手に裏抜けされるのでボランチは前に出ていかない。スペース管理。中の縦パス狙いたいので。
新潟のサイドハーフは結構中にも入ってくるので、そこはボランチが横スライドして過労プレーしてもろて。

ポイント5
前線はサイドを限定するプレス
ボランチが左右に広範囲に守備しなければいけないので、なるべく負担減らしてしっかり縦パス奪えるようにするためにも前の選手はわかりやすくサイドを限定させる。

こんな感じで新潟の内側の縦パスをどんどん狙いうちしてショートカウンターで私は倒していきたい!

っていうことも踏まえてぼくのかんがえたがんばおおさかのすためん

あまりガンバの選手知らないので難しいですけど(特にネタラヴィと坂本選手)、やっぱりプレッシングできる選手を頂点に置きたいので、プリンス山田を前に置いてみた。
本当はね一美をこの試合だけレンタルしてきて、一美プリンスの縦関係でやれたら完璧なんだけど、そうもいかないのでプリンスを頂点に。

基本走れる選手を置きたい。これはポヤトスも同じだと思うけど、「いやそれボード上ではうまくいきますけど、現実ではうまくいきませんよ!」っていうのを選手の運動量でカバーさせます。過労ポイントを作ります。今回はWボランチとFWに頑張ってもらいます。

で、4-2-1-3ベースなんだけど、3-4-1-2に可変できたらいいなって。

--5バックの狙いは?
そこはサイドの相手、新潟のSBを引き出したかったと同時に、CBは持ったときには良いプレーをするが、横浜FC、東京V、岡山戦などを分析したら、センタリングの対処に問題があると思い、SBを引き出して、2トップをぶつけて2対2を狙いました。

明治安田生命J2リーグ 第30節 アルビレックス新潟 vs 徳島ヴォルティス
ポヤトス監督試合後インタビュー

まあ新潟さん2年前と変わらず今年もクロスの対応が怪しくて、SBの裏使われてのCB釣り出される構図は今季の開幕戦でもみれたので左の黒川をあげて、岸本を右肩下がりにできたら面白いでしょ。

んーーやっぱり一番前に中でクロス合わせれて、過労プレッシングできる人欲しいですね。ジェバリは怪我ですよね?やっぱり元ガンバでゆかりのある一美をこの試合だけでもレンタルできないかなー。ってポヤトスも多分同じこと思ってるよね?

じゃあ新潟はどうする?

ぼくがかんがえたにいがたの倒し方の対策を考えたところで全く意味がないんですけど、一応考えてみます。

まず相手が何をされるのが一番しんどいかを考えたい。

このサッカーの肝はボランチが横スライドしてインターセプトすることでそれを実現するためにサイドの限定。なのでしんどくなる展開は限定が出来続けないこと。

限定しやすい配置ってCBの距離感が開きすぎてる時で、ビルドアップでGK組み込むとどうしても開きがちになって、開いたCBが逆サイド展開しようってなった時、GKorボランチを経由するしかなくて、ボランチが捕まっていたらGK経由の一択しかなくなる。
先程書いたポイント①小島への右サイドからのハイプレスを実行しやすくなるので、なるべくCB同士の距離感は近くビルドアップしたい。

CBがボール持ててるけど、前進出来ない。それで焦れてボランチが最終ラインに落ちてくるとかは一番みたくない展開。
CBが脇に開く中で、ボランチが落ちると中央でボールをピックアップする選手の数が減るし、中央での奪いどころを作りやすくなるし、ボールを失った後の配置が悪くなるのでそれだけは見たくない。

もし後ろ3枚やるならSBの選手組み込んで、中央の枚数は維持したい。個人的にだけど後ろ3枚新井-千葉-遠藤で左ワイドゴメス、元希をシャドーとか見てみたいんですけどリキさんダメでしょうか🥹お願い🥹

まあ結論CBの開きすぎと中央の枚数減って奪いどころが分かりやすくなるのは嫌だよというお話。

最後に

つらつらとおれの新潟の倒し方とその対策というわけがわからないプレビューになってしまったが、一つ言えるのはポヤトスは絶対新潟対策してくるし、絶対ボールの奪いどころを綿密に作って、狙ってくる。

なので、新潟としてはそれを読み取り、試合の中で相手の戦術は何をされると一番しんどいのか。そこをついていくのがポイント(どの試合でも言えることだけどね)

どんな戦術でもリスクとリターンが絶対にあるわけでその相手にとってのリスクはなんなのか?ガンバが当日やってくる戦術のリスクは何か注目しながら見ると面白いかも。(まあそういう自分はそんなこと考えずにシンプルに楽しんでみるのですが。)

ポヤトス-名古屋-東京Vとディフェンスの猛者との戦い方が続くのでどれだけ自分たちの土俵に持って来れるか楽しみだ。

何対策して挑んでも勝てねぇ。そのくらい強いチームを僕はみたい!

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