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アルビレックス新潟の試合についてたまになんか書いたりしてます。

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最近の記事

J2第12節 ザスパクサツ群馬vs Vファーレン長崎 マッチレビュー

勝負を分けた最初の20分。対照的なビルドアップのスタイルお互いに丁寧に後ろから繋ぎサイドの選手をうまく使って前進するスタイル。だけど思想は異なる。 長崎はできるだけゴール前でパワーを使うためにも無駄にビルドアップ隊に人を配置しない。 しっかりとGKが前に出てきてGK+2CBで3バックを形成して、アンカーの位置に入る秋野が無駄に下がりすぎずしっかりとアンカーの役割をすることで、4枚でビルドアップを行い、両SBが高い位置をとりながらビルドアップ隊の全進をサポートする。 ピッチ

    • 新潟イチサポートの動きが上手い漢?松田詠太郎。

      サッカー90分のうちボールに触ってるのは2~3分と言われ、ほとんどがオフザボールの(ボールを触っていない)時間と言われたりする。 見てる側としてはとしては当然ボールを持っていない時より、ボールを持ってる時のプレーについて言及されることが多い。 松田選手は何かとドリブルのイメージが強い選手で、ドリブルうまくいってない時や最後のクオリティの低さの部分で、何かサポーターからヘイト喰らってるなぁっていう印象があるが、彼はボール持っていない時の動きが上手いなぁと感覚的に思うことが多

      • 果たしてアルビの選手たちは持っている力の半分以上も出せているのか?

        ポジション、タスクなど特に決まりがない自由なサッカーで自由に動くからこそ選手たちはお互いどこにいるか予期できていない。 ぐちゃぐちゃに動くからこそぐちゃぐちゃのままだとコンフリクトが起きるし、じゃあ考えてプレーしなきゃとなると迷いなくプレーができない。 選手を信じる監督だからこそ、一度選手たちのプレーエリアもしくはタスクを整理して迷いなく思い切りプレーさせるべきではと思ってしまうが、秋山が言うようにそこ含めて自分たちで考えろということなのだろう。 そういう指導ならせめて

        • J1第7節アルビレックス新潟vsセレッソ大阪〜秩序をもたらす藤原奏哉〜

          柏戦の絶望代表ウィークが挟み2週間ぶりの試合。 お休みの間に異例の取引が行われ、怒り狂うアルビレックス新潟サポーター達。 新潟(ここ)で挑む選手達よ!試合で魅せてくれ! そういった期待感を持ってスタジアムにいった。 結果は1-1のドロー。試合を見てたサポーターがこの試合を見てどう感じたのかはわからないが自分は絶望した。 結果云々ではなくやっているサッカーに絶望した。 誰も味方のことを見ない。自分が欲しいタイミングだけでサポートする。 そのサッカーに味方と相手は存在してい

        J2第12節 ザスパクサツ群馬vs Vファーレン長崎 マッチレビュー

        • 新潟イチサポートの動きが上手い漢?松田詠太郎。

        • 果たしてアルビの選手たちは持っている力の半分以上も出せているのか?

        • J1第7節アルビレックス新潟vsセレッソ大阪〜秩序をもたらす藤原奏哉〜

          2024 第5節 vs 柏レイソル 雑感。

          まあこの試合の象徴だと思う。 味方がこの位置にいるから自分はこういう位置にいようとか、味方が裏抜けてたからその空いたスペース使おうとかそういうのが皆無。 そもそも誰も味方見てない。首振ってない。みんな自分が欲しい位置にサポートしにいく。 なのでチームとしてサポートの連続性(連動性)がない。全部単発。サポートの連動性がないから、プレーも連動されない。 そういった中で味方のために相手を食いつかせてパスコースやスペースを作ろうという意識があった藤原は際立ってた。 どうやって

          2024 第5節 vs 柏レイソル 雑感。

          2024 第2節 vsガンバ大阪 ~ポヤトスクリニック~

          いやぁ〜半年ぶりの負けはメンタルにきますね。ただの負けじゃなくて内容も内容だったので。 本当嫌ですね。大嫌いです。 アルビレックス新潟過大リスペクト男ことダニエル・ポヤトスのことが。(1周回ってもはや好き) 毎度新潟のことを過剰に評価して、徹底的に対策し、ボコボコにしてくる悪趣味男。 不敵な笑みを浮かべながら、「今日も新潟さんたちの弱点を突いたプレッシングを考えてきましたぜ」と試合前から宣言。 実際にいくつか用意してきて、ガンバの選手たちも見事遂行。そのうちの一つを

          2024 第2節 vsガンバ大阪 ~ポヤトスクリニック~

          2024 第2節 vsガンバ大阪 vsポヤトス5度目の正直~新潟の倒し方を考える~

          第2節の相手はガンバ大阪! やっぱり対戦相手ガンバ大阪となって真っ先に頭に思い浮かぶのがポヤトス。 新潟は一度もvsポヤトスで勝ててない。 結果以外も、4試合とも内容的にもとても苦しいゲームとなっており、正直いいイメージが一切ない。 高木もモバアルでガンバについて聞かれてポヤトスの名前出すくらいなので、一昨年からいる選手も同じような感覚を持っているっぽい。 新潟戦におけるポヤトスのスタンスは毎度とても厄介で、いつもはどうか知らないが、新潟戦の時だけめちゃくちゃリアリス

          2024 第2節 vsガンバ大阪 vsポヤトス5度目の正直~新潟の倒し方を考える~

          2024 J1第1節 サガン鳥栖vsアルビレックス新潟〜宮本英治について語るばい〜

          ※このnoteでは試合内容について一切言及しません。宮本についてしか語りません!! 正直最初移籍のリリース見て、いわきのロングハイライト色々見た時は、ん?前にいた8番の選手とは全然違うタイプの選手だけど大丈夫か?と懐疑的でした。  ただ、キャンプの試合のハイライト映像を見るたびに気になっていき、完全に今回の試合で恋に落ちきりました(王道少女漫画パターン) ってことで今回は宮本選手のうわーここが好きというところが詰まっている1シーンを熱く紹介!! (良かったらDAZNで2

          2024 J1第1節 サガン鳥栖vsアルビレックス新潟〜宮本英治について語るばい〜

          2024 J1第1節 アルビレックス新潟vsサガン鳥栖 注目ポイント

          さていよいよ待ちに待った開幕戦。 情報も少ない中で注目してみたいポイントを書いてみる。 ユニットでのサイドの守備。ボックス内の対応。鳥栖のわかりやすく特筆できる点はサイドハーフながら昨年のチームトップスコアラーで二桁得点を上げた長沼選手。 サイドの選手ながらペナルティエリア内で勝負強く、10得点中6点がクロスからエリア内でのワンタッチゴール(そのうち4点がヘディング)。 対する新潟はクロスからの失点が多く、リーグワースト2位の13失点(ちなみに鳥栖も同率) 去年の鳥栖と

          2024 J1第1節 アルビレックス新潟vsサガン鳥栖 注目ポイント

          【J2注目若手選手考察】V・ファーレン長崎 松澤海斗選手

          J2は宝。っていうことで今年注目したいJ2の若手プレイヤーを紹介していきます。 プロフィールV・ファーレン長崎所属で今年で大卒2年目。明日誕生日を迎える23歳のプレイヤー。 彼の持ち味はドリブル。 三苫を彷彿させるようなボールの持ち方とストライドの長さ。 去年出場時間は短かったものもJ2フリーカーたちの間で度々名前が上がってきた選手。 週刊J2でお馴染み元週刊サッカーマガジン編集長の北條さんは昨季1番衝撃を受けた選手と言ってました。 お恥ずかしながら一度も試合のプレー

          【J2注目若手選手考察】V・ファーレン長崎 松澤海斗選手

          2024J2順位予想

          去年に引き続き。 まずは去年の予想の振り返り 見事町田の優勝と清水の4位、千葉の6位を当てることができました。 町田の優勝に関してはかなりの自信がありました。去年の時点での清水の4位予想は地味に凄いのではと思っています。 一方で補強できないジュビロと主力大量放出された東京ヴェルディを順位下に付けてたのですが、大外れでした。あと仙台を高く見積もりすぎてたみたいです。あと大槻群馬を舐めてました。すみませんでした。 これが良い結果なのか悪い結果なのかわかりませんが、今年の順位

          2024J2順位予想

          【記録用】第6節 アルビレックス新潟 vs 名古屋グランパス

          名古屋戦感想ツリーツイートその他

          【記録用】第6節 アルビレックス新潟 vs 名古屋グランパス

          【レビュー】J1第5節浦和レッズvsアルビレックス新潟

          川崎戦との比較。新潟がされたくないことしてくる浦和。勝利を収めた川崎戦では左側にいる右利きの大南を放置することで、片方のサイドを限定+新潟のボランチが前に出てこなくていい構造を作ることで(相手のアンカーには伊藤がついてるため)、新潟のDFラインと中盤はコンパクトに保てていた。 今季の新潟の戦い方の特徴は一人一人の距離感を狭く狭くしていくことだ。 ピッチを狭く使えれば、局面で2vs1,3vs2と数的優位を作って個で劣っていても相手に増されるが、ピッチを広く使われれば、局面的に

          【レビュー】J1第5節浦和レッズvsアルビレックス新潟

          【感想】J1第4節 アルビレックス新潟vs川崎フロンターレ~改善し続けれるのが強さ~

          大南放置シフト極端に鈴木が山村サイドに立って伊藤は橘田マークで左CBをやっていた大南が放置だった。 大南単体を狙っていたというよりは、右サイドの山根と家長のラインを使われたくなかった。左のCBは大南or佐々木でどちらも右利きで左ききではない。なので前節の札幌戦の時のように左利きの福森から対角線でフィードを蹴られる心配もないし、奪いどころを設定しやすいといったところだと予想する。 この大南放置シフトの利点は、相手のアンカー橘田に伊藤がつけばいいので、島田と高のダブルボランチ

          【感想】J1第4節 アルビレックス新潟vs川崎フロンターレ~改善し続けれるのが強さ~

          【感想】第3節アルビレックス新潟vsコンサドーレ札幌~どうやってこの悪循環打破するねっか?~

          風邪でずっと寝込んでいて、ホーム開幕戦も見に行けず😭 感想も今頃ですが書きます。 高の試合の中での変化・成長この試合最初気になったのは高の立ち位置。 札幌はマンツーマンで3-1-4-2みたいな形。ゴンヒが左で右が小柏だったはず。 左のゴンちゃん(以下ゴンヒ変換面倒のためゴンちゃん)が主に小島までプレスをかける担当だった。左からのプレスだったので左利きの小島は比較的にプレーしやすかったはず。 ゴンちゃんがプレスをGKにかけてくるということは元々ゴンちゃんがマークをついていた

          【感想】第3節アルビレックス新潟vsコンサドーレ札幌~どうやってこの悪循環打破するねっか?~

          【雑感】ルヴァンカップGS第1節アビスパ福岡vsアルビレックス新潟

          後半の途中から観た。アーカイブ無料で見れなかったので頭の中の記憶から引っ張り出してきた雑感。 ・芝が短い ・阿部ちゃんの秋山につけたパスしびれた。簡単に蹴らずに相手がマークついてるから出さないではなくて、秋山にメッセージ付きのパスだったのがよかった。次の展開も考えられたパスだった。 ・阿部ちゃんのキックミスが失点になったけどそれはどんまい ・新井のトラップミスと判断ミスは気になった。味方が苦しむパスが多かったように見えた。パススピードの速さは周りと違った。 ・秋山もう

          【雑感】ルヴァンカップGS第1節アビスパ福岡vsアルビレックス新潟