ども、ミツハシです。
前回の記事で10週連続投稿を達成したので、今後は懇親頻度をゆっくりと……なんて思っていたんですが、最近はすっかり「note 脳」になっちゃったみたいで、考え事をしていると「あ、これ note の記事になるかも」って思っちゃうんですよね。
で、今回はヨドバシカメラでカメラを見ている時に気付いた事を書いていこうと思います。

LUMIX G9PRO を購入してからの Sシリーズへの思い

以前から書いていますが、私がマイクロフォーサーズ機のGシリーズを使い続けている理由は、一般的な使用用途でフルサイズ機との明確な差を感じられないことと、LEICA DGレンズの存在があるからです。
逆説な言い方ですが、こうした理由があるからフルサイズ機のSシリーズへの移行とか購入を考えていなかったわけです。
事実、単焦点レンズ原理主義者レベルの単焦点レンズ大好きおじさんな私にとって、現状でGシリーズの LEICA DGレンズに当たる S PROレンズのラインナップはズームレンズが多く、単焦点レンズは50mmのみというのは正直「旨味を感じられない」状態なので食指が動かなかったのもあります。
もっとも、この点は Sシリーズが本家ライカやシグマも参画している Lマウントを採用している事で、LUMIX が Sシリーズのレンズをすべて賄う必要性がないことも起因しているのは間違いないでしょうし、S PRO単焦点レンズを要望するならライカの Lマウントレンズを買えばいいだけの話というのも解っています。
何より G99・G9PRO を使っていて「フルサイズ機だったら……」と思う場面がなかったこともあり、Sシリーズ導入に積極的ではなかったわけです。

考えを改めたきっかけ

きっかけはこの記事を書くに至ったことでした。

この記事を書く過程で、G99・G9PROとは違う表現方法を模索するためにフルサイズ機を導入するという動機が明確になったわけですが、こうした考えに基づくと Sシリーズに LEICA DGレンズと同じものを求めることで逆に Sシリーズ本来の魅力に気付けなくなっていたことを自覚したわけです。
ただ、それは「 Gシリーズと Sシリーズは別物」ということに気付いたというだけで、フルサイズ機に移行するとか併用するというところまでは、まだ至ってはいません。
それだけ G99・G9PROと LEICA DGレンズへの絶対的な信頼があるんでしょうね。
フルサイズ機を買うより NOCTICRON を購入したいというのが正直な気持ちでもあります。

「カメラボディの購入は表現の幅を広げ、レンズの購入は表現の奥行きを深める」という考えは変わっていませんが、今は幅を広げるより奥行きを深めたいと思っているから、カメラボディの購入を検討しないのかもしれませんね。

もし Sシリーズを購入するなら……？

まだ購入について検討すらしてない現状ですが、「もしも……」という前提で色々と考えてみようかと。
こういう話って「あれが欲しい・これが欲しい」って思いを巡らせる時が、実は一番楽しいですよね。

カメラボディは S5Ⅱ一択というのが最適解なんでしょうけど、実は S1Hに惹かれています。
惹かれポイントは……
１：私にとって小型軽量化は優先順位が低い
２：SDカードのダブルスロット
３：G99・G9PROと同じ（と思われる）センサー
この３つです。
もっとも、S5 だったらこの条件をほぼ満たせるしスペック全部乗せにはなるんですけど、S単焦点レンズを使用する前提でしたら S5 はアリなんでしょうけど、大口径単焦点レンズやズームレンズを使用するとなるとある程度のサイズと重量は必要になるでしょうし、実機を持った限り S1H は許容範囲でした。
レンズについてですが、ライカをポンっと買える財力はありませんので S PRO 50mmは使ってみたいです。
もし S1H を購入するならポートレート撮影で使いたいので、シグマの85mm単焦点は欲しいなぁと考えています。
ズームレンズは……買うなら 24-70 / F2.8 でしょうね、使い道が見えていませんが……。

まとめ

今回は思いつきをそのまま書き綴ってしまい、結論は考えていませんでしたが……たまにはこんなお話もいいかなと。
私が記事を書くにあたって、基本的に「私はこう考える」ということに焦点を当てて意思と意見を表明するように書いており、意見交換は目的としていません・
たまに意見や反論をコメントされる方もいらっしゃいますが、「どう思われますか？」という趣旨のコメントでなければ「いいね」を付けるに留める様にしています。
その「いいね」は「私の記事を読んでいただけたこと、読んでいただいた上でコメントしていただけたことに感謝しています。あなたの思い・考えを尊重しますので、どうかあなたも私の思い・考えを尊重してください」という意図で付けさせていただいてます。
ということで、今回の記事も「へぇ～、こういう考え方もする人もいるんだなぁ」くらいに思っていただけると嬉しいです。

ちなみに、この記事を公開後「 S1H 買っちったｗ」という記事が出ることはない……と思います、多分。