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今年をふりかえって自分にギフトを贈ろう(ふり返りシートをどうぞ)

年始にこんなnote を書いたので、年の瀬はふり返りをテーマに一本。
今年の振り返り方法を決めていなかった方は、ふり返りシートを配布しているのでよければお使いください。(一部有料になっていますが、ほとんどの部分は無料です)

思い出すには一年は長すぎる

今年どうだったか考えてみても思い出せるのはせいぜい三ヶ月以内のできごと。渦中は散々苦しめられたこと、悩んで決断したようなことも、喉元過ぎれば何とやらであまり記憶に残っていないものだなぁとしみじみします。

だからこそ、初めからスケジュールをさらわないで、まずは記憶、次に記録も一緒にふりかえると面白いです。やったのにすっかり忘れていることがあるかもしれません。

こんなに時間があったのに何をしていたのだろう?問題

ふり返りをするとそう思うこともあると思います。そんな時の自分に足りていないのは、何かをする努力でも、ふり返りのスキルでもなく、自分が何をしているのかに意図的になることです。

何もしていない一年なんてあり得ません。必ず何かしていたし、それをするために何かをしていなかったはず。

成果ではなく事実として、何をしたか/しなかったかを少しでも記録することから始めるのもよさそうです。来年と言わず今日から。

自分が何をふり返っているのかに気付く

ふり返りをするだけでなく、ふり返った事柄や感情たちをグルーピングしたり、抽象化したりすると自分が注目していたことが見えてきます。一人でやることもできますし、誰かと話しながら一緒にやってみたり、コーチングのテーマとして持っていくのもよいです。

今年の自分は一体何をしていたのか、意味付けをすると不思議と気持ちが落ち着きます。

ふり返りは自分へのギフト

ふり返りは、今年を過ご終えようとしていることを自分に実感させてあげるための時間だと思っています。

やってやりっぱなしの良くないところは定着しないとか、次のアクションに活かせないとか、仕事的・スキルアップ的な側面だけでありません。せっかくやったのにそれを忘れてしまうこと、それこそが本当にもったい無い。

自分のために少しだけ時間をとり、好きな場所、好きな道具、好きな飲み物やお菓子を用意して、あたたかくして、ぜひ快適なふり返りタイムを。

人の意思決定は毎日3万回とも言われます。大なり小なりそれだけのことを毎日決めている。当たり前にやっていることも、じっくりと振り返って自分を認めてあげていいと思います。

肝心のふり返りテンプレートについて

元々は、コーチングでふり返りをしたいと言ってくださった方に向けて作成したものです。対話をしながら進めるとより深まるのですが、一人で書き込みながらでも十分に使えると思うので配布します。

こちらのリンクから、複製してお使いください。

4STEPに分けています。一気にやってもOK、忙しい方も小分けに取り組みやすいと思います。

トグル(▶︎)を開いていくと記入欄があります。
各ステップには記入ガイドを入れています。
ここで忘れていたことは、自分にとってどんなことなんでしょう?
タグづけ、分類、抽象化してみるSTEP
自由演技で今年をまとめます。個性が出そう。

あくまでテンプレートなので、ぜひ自由にカスタマイズしてくださいね。


おまけ

ふり返った内容をさらに深めるための問いリストがあります。
問いが全部で7つと、そこから一歩ふみ込んでふり返るための仕掛けを用意したリストです。

・さらにふり返りを深めたい人
・コーチってどんな問いかけをするのか気になる人

もしご興味あれば、見ていただけたら嬉しいです。

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83字

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