EureKa

この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係…

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この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。 当たり前だろ、言わせんな。

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【有料記事】橋本カンナビスとの煮え切らないバトルについて【バカ高い】

前置き■一番の目的 これは自分の文章に5ケタの価値があるかどうかの実験だ。 しかもターゲットはたった2人。9,999円で2名に買わせる。 考えうるパターンは3種類。19,998円 or 9,999円 or 0円。 なにかの間違いでもっと売れたらラッキー。1部も売れなかったらただ私が時間を無駄にするだけ。 いいだろう。引きこもりだからな。時間だけはあるんだ。 ちなみにかなりのところまで無料公開するのでヒマな人はそこまで読んでってよ。 そして首尾よく売り上げが立ったら被害者に全

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    • 意識を飛ばすと異次元へつながる

      ずいぶん昔の話になるけど、ほぼ毎週クラブやレイヴに行っていた頃に体験した不思議の1つ。 いろんなモノ飲み過ぎてさらにいい音浴び過ぎると前後不覚になることも数知れず。一緒に来た友だちの車にたどり着けないくらいは当たり前だった。 その日もまだ太陽が昇っていない時間にクラブを出て1人知らない街をさまよっていた。あそこがどこだったかいまでもわからないけど、都内のオシャレな街並みはおぼえている。 その頃タクシーで帰るには料金がかかりすぎるところに住んでいたから、たぶん駅を探して歩

      • トランスせよ、トリップせよ①

        レイヴを趣味にしているとまれに「いつ頃卒業する?」なんて聞かれたりするんだけど、その卒業という感覚が私にはぜんぜんわからなくて。 自分が愛している文化だから廃れて欲しくないし、日本に根付いてまだ20年ちょっとでしょ? なら、「これくらい年取っても来ていいんだ。未来は明るいな」って若い子たちに思って欲しいんだよね。 フェスもね、好きなんだけど、わりかし別物。 一言で言うなら自由度が違う。 ほんとなにしてても誰でも受け入れてくれる空気感があそこにはある。 こうあるべきだよなって

        • 【雑文:ネットでモノを売ること】

          SNSをやっていてここ2年くらい不思議に思っていることがある。 自分の子どもみたいな年齢に懐かれやすい(どうか勘違いじゃありませんように) 私はいま40代なんだけど、たまに通話したりDMでやり取りする相手は同世代少々、あとは20歳以下が非常に多い。 25~39歳くらいの世代がポッカリ抜けてるんよ。 理由うんぬんはさておき、彼ら彼女らと話していて気づかされるのが「こっちが常識くらいで思っていることも先方には大発見だったり」すること。 もちろん逆のパターンもあると思う。Tik

        【有料記事】橋本カンナビスとの煮え切らないバトルについ…

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        • 【雑文】
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          ◆第1章 Rで始まるレイヴパーティー③

          -さみしがりや- フロアに人が増えてきたのに応じて、音も徐々にアガってきた。 メインフロアが終わる朝6時まで、残り4時間。 本来は、3泊4日それぞれで紙1枚/タマ1つずつ食べる予定だったけど、 今日のこの音、このキマリならタマ無くても十分楽しいな。 ちなみに、日を追うごとに耐性がついてくることや誰かと現地で交換 ……なんてことも考えて、もう少し多めに用意はしている。 経験上わかっているんだ。 レイブってのは想像もつかないようなことが起こるから、 足りなくなって困らな

          ◆第1章 Rで始まるレイヴパーティー③

          ■第1章 Rで始まるレイヴパーティー②

          -3人の関係性- 上質なテクノが流れているフロア。 キャンピングチェアの前あたり、ヒロと2人で少し踊ってまた草を回して── 大自然の中、心と身体がほぐれていくのを感じる。 深呼吸とともにストレッチをする。 帰ってきた── 初めて訪れる場所なのに、そう感じた。 そして、そう思えるロケーションであればたいてい、 自分にとってグッドパーティーで終われることも知っている。 「湖ってどこなんだろね?」 「セカンドフロアの方にあるっぽいけど、あとで行ってみようぜー」 「そうす

          ■第1章 Rで始まるレイヴパーティー②

          ■第1章 Rで始まるレイヴパーティー①

          -原点は山- 「運転おっつかれ~! ほんじゃまぁ食いますか~」 駐車場に車を停めたら紙を舌の裏へ── レイヴにおける僕たちのルーチンはだいたいこんな始まり。 たまに実験兼ねてタイミングをズラすやつもいるけど、 そんなの好きにすればいいし僕だって試すこともある。 24時になるまで草と酒だけで踊ってみる…とかね。 いままで相当数のパーティーに来たけれど、これからも続けていくんだから、 より良いセッティングを探してみたいってのは誰しもあるじゃん? テントを張る場所は常に

          ■第1章 Rで始まるレイヴパーティー①