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ホニャララLIVE #096 山内康裕(マンガナイト)

漫画好きな人多いですねー。今回のホニャララは告知すると反応もたくさん頂きました。漫画のことなら色々やっている山内康裕さんがゲストです。"色々やっている"ってなんだ?ってのも理由があるんですよ。

漫画にまつわる職業といえば誰しも想像するのが、漫画家や編集者と言った漫画を作る仕事、それから出版社や書店などでの売る仕事、…が代表的なところだろうと思います。山内さんの仕事はそれ以外の漫画にまつわることならなんでもやるという感じ。

最近では企業活動を漫画で紹介しているものや、何かのPRのための漫画というのもありますよね?ああ言ったものを企画する立場として手がけてもいらっしゃるそうですから、正確に言えば漫画を作るということもされているのだと思います。とにかく漫画、漫画においては実に手広い。

もちろんこんなに漫画一本でできるわけですから好きでないとやれません。ただ、好きなだけというわけでもなさそうです。好きなだけならば趣味に留めるのが一番とも言えますからね。仕事にすると忙しくなります。好きなだけならば自分がどっぷり味わえる趣味が1番です。

山内さんを突き動かすものはある種の使命感のようなものだそうです。これは第一線の人たちに共通して言えることかもしれません。漫画の文化を広めたいとか、漫画を大衆分化として定着させたい。あるいはシンプルに文化の変遷という観点で興味があるということでもあるのでしょう。yujiさんの場合はこれが星なんでしょうね。「呼吸するように出来ること」とyujiさんはよく表現されていますが、同時にこの数年で占星術を大衆化させた功績は大きいと思いますし、そのために占星術に対するイメージの変容も起こしています。それは指して使命感というのでしょう。

山内さんのこの使命感、その正体「ぜんぶ星に出てますよ」とのことですから漫画好きも、星好きも楽しめるのがホニャララ。相変わらずいいコンテンツだこと。

最後には「いま読むべき作品」も紹介してくださってます。yujiさんが言ってましたけど、今やコミケやネットを主たる発表の場とする作家さんもたくさんいらっしゃるわけで、日々膨大な作品が発表されています。その中から何を選べば自分に合っているのか難しいものです。だからこそこうして紹介してもらえるのはありがたい。

しかしyujiさんが漫画好きなのはもはや多くの人が知るところだとは思いますが、この夜の山内さんへの質問を振り返ると、単なる漫画好きを超えているなと感じます。文化としての構造的な関心の高さも伺えます。こういうの山羊みって言うのかな?

僕は一日中の終わりに漫画を読むことが多いです。脳のリラックスタイムな気がしてるんだけど、実際はどうなんだろう?皆さまはいかがですか?

2022年3月12日


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