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春が音を連れてやってくる〜お彼岸のころのこと〜

京都・奈良EU協会
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耳を澄ますと春の訪れの音が聞こえてきます。

この「訪れ」の語源は「音連れ」だとか。
春風の音、雪解け水の音…なんとなくわかるようなきがします。

「暑さ寒さも彼岸まで」というように、春は春のお彼岸を境に日ごとに暖かく、秋は秋のお彼岸を境に日ごとに寒くなってきます。

 今回は、このお彼岸について色々考えてみたいと思います。

 音楽は北欧の作曲家グリーグの抒情小曲集から珠玉のピアノ作品を並べてみました。
 春を迎える北欧の人々の喜びが伝わってくるようなあたたかな音楽がお話に花を添えてくれます。お別れに聴こえてくるピアノはなんとグリーグ本人の演奏です。

 みなさんと共に春の訪れ(音連れ)を楽しみたいと思います。

🎼 Lyric Pieces, Op.12 (Grieg, Edvard), 1. Arietta
Constantin Stephan (piano)
・Grieg+plays+Grieg+Butterfly+(1906)
・Lyric Pieces, Op.43 (Grieg, Edvard)
6. To The Spring - Til Foraret
Harald Vetter (Piano)"
・Grieg, Folkevise Op 12 No 5
Constantin Stephan, piano"
・Grieg Notturno Op 54 No 4 performed live by Mark Gasser, 2009
・Audio recording of "Sommeraften" ("Summer's Eve") by Edvard Grieg,
performed by Constantin Stephan
・""Wedding Day at Troldhaugen"", played by Edvard Grieg; recorded 1903. Original tape.

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