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劇団コノ葉ズクラジオ放送劇:ついてる二人

ランデブdeなら》 劇団コノ葉ズクラジオ放送劇 「ついてる二人」      脚本 中橋怜子  今夜は私中橋怜子が主宰いたします劇団コノ葉ズクのラジオ放送劇をお聴き頂きます。 この番組でお届けする放送劇も今回で10作目となりました。  今回の作品の舞台は走り続ける電車の中。緊迫した空気の中でお話が展開していきます。  人は誰でも目的のわからぬ行為に直面すると、得体の知れぬ不安を覚えるものです。  どうぞ、今夜は、電車の中の二人と一緒に、得体の知れぬ不安を体験してください。  音楽はラベルのボレロを選んでみました。 同一のリズムが保たれている中で、2種類の旋律がただただ延々と繰り返されるという特徴的な音楽が、ドラマにさらなる緊迫感を与えてくれることでしょう。 🎼 Boléro, M.81 (Ravel, Maurice) Philadelphia Orchestra (orchestra) Eugene Ormandy (conductor) New York: Columbia Masterworks, 1963. MS 6478. Reissue Sony Classics, n.d. Public Domain - Non-PD US Recorded Jan-Feb, 1963 at Town Hall, NYC

    • テクノロジーと私たちの暮らし〜ナミブ砂漠に思いを馳せながら私たちの暮らしを考える〜

      スマホで〈ナミブ砂漠〉からのLIVE動画を楽しむことはわたくし中橋の趣味の一つです。 かつてアナログ人間だった私も今やスマホが無い生活は考えられません。 紙の手帳、本、地図、CD…気がつけば私の周りにはお役御免となったものがいっぱい!図書館からもすっかり足が遠のいてしまいました。 テクノロジーの目覚ましい発展は、私たちの暮らしにどんな影響を与えていくのでしょう。 モーツァルトの「弦楽五重奏曲第3番」の明るい旋律に耳を傾けながら、みなさんもこれからの私たちの暮らしついて一緒に考えてみてください。 🎼 String Quintet No.3 in C major, K.515 (Mozart, Wolfgang Amadeus) Musicians from Marlboro (String Quintet) Boston: Isabella Stewart Gardner Museum Creative Commons Attribution Non-commercial No Derivatives 3.0

      • 劇団コノ葉ズクラジオ放送劇 :月夜と眼鏡

        劇団コノ葉ズクラジオ放送劇 『月夜と眼鏡』 原作 小川未明『月夜とめがね』    脚本 中橋怜子 おだやかな月のきれいな夜のこと、静かな町のはずれに住むおばあさんのもとへ眼鏡売りの男がやってきます。おばあさんがそのめがねをつけると… あたたかなランプの灯り、優しいおばあさん、月夜の晩に訪ねてきた不思議なお客さまたちとおばあさんが繰り広げるファンタジー。 きっと、聴く人の心にもやわらかな光を灯してくれるにちがいありません。 🎼 2 Arabesques (Debussy, Claude) Première arabesque (No.1) Simone Renzi (piano) 🎼 Rêverie (Debussy, Claude) Simone Renzi (piano) Creative Commons Attribution-NonCommercial 3.0

        • 音楽の効用〜音楽で元気になる〜

          私も、いつしかレコードは聴かなくなり、そういえば最近はCDも聴く機会がうんと減りました。 でも、音楽を聴かなくなったわけではなく、むしろ今の方がよく聴いています。 それだけ手軽に音楽が聴けるようになったということですね。 音楽を聴いて、元気になったり、いい気分になったり、時には感情を揺さぶられたり、リラックスできたりすることは、多くの方々が実際に体験されていることだと思います。 では、みなさんはその音楽が自分の体に一体どんな影響を与えているのか、意識されたことがあるでしょうか? 今回は、わたくし中橋の長年の研究テーマでもあります「音楽の効用」について、少し触れてみました。 新しい四月!好きな音楽で心軽やかに元気に過ごしましょう♪ 🎼 Piano Sonata in A major, D.959 (Schubert, Franz) Charlie Albright (piano) 🎼 10 Preludes, Op.23 (Rachmaninoff, Sergei) 3. Tempo di minuetto (D minor) Luis Kolodin (Piano) 🎼 4 Nachtstücke, Op.23 (Schumann, Robert) No.4 Luis Kolodin (Piano) 🎼 3 Romances sans paroles, Op.17 (Fauré, Gabriel) 3. Andante moderato Luis Kolodin (Piano)

        劇団コノ葉ズクラジオ放送劇:ついてる二人

        劇団コノ葉ズクラジオ放送劇:ついてる二人
        • テクノロジーと私たちの暮らし〜ナミブ砂漠に思いを馳せながら私たちの暮らしを考える〜

          テクノロジーと私たちの暮らし〜ナミブ砂漠に思いを馳せながら私たちの暮らしを考える〜
        • 劇団コノ葉ズクラジオ放送劇 :月夜と眼鏡

          劇団コノ葉ズクラジオ放送劇 :月夜と眼鏡
        • 音楽の効用〜音楽で元気になる〜

          音楽の効用〜音楽で元気になる〜

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          音楽の効用〜音楽で元気になる〜

          私も、いつしかレコードは聴かなくなり、そういえば最近はCDも聴く機会がうんと減りました。 でも、音楽を聴かなくなったわけではなく、むしろ今の方がよく聴いています。 それだけ手軽に音楽が聴けるようになったということですね。 音楽を聴いて、元気になったり、いい気分になったり、時には感情を揺さぶられたり、リラックスできたりすることは、多くの方々が実際に体験されていることだと思います。 では、みなさんはその音楽が自分の体に一体どんな影響を与えているのか、意識されたことがあるでしょうか? 今回は、わたくし中橋の長年の研究テーマでもあります「音楽の効用」について、少し触れてみました。 新しい四月!好きな音楽で心軽やかに元気に過ごしましょう♪ 🎼 Piano Sonata in A major, D.959 (Schubert, Franz) Charlie Albright (piano) Boston: Isabella Stewart Gardner Museum Creative Commons Attribution-NonCommercial-NoDerivs 4.0 🎼 10 Preludes, Op.23 (Rachmaninoff, Sergei) 3. Tempo di minuetto (D minor) Luis Kolodin (Piano) Luis Kolodin, 2020. Creative Commons Attribution-ShareAlike 4.0 🎼 4 Nachtstücke, Op.23 (Schumann, Robert) No.4 Luis Kolodin (Piano) Luis Kolodin, 2023. Creative Commons Attribution-ShareAlike 4.0 🎼 3 Romances sans paroles, Op.17 (Fauré, Gabriel) 3. Andante moderato Luis Kolodin (Piano) Luis Kolodin, 2023. Creative Commons Attribution-ShareAlike 4.0

          音楽の効用〜音楽で元気になる〜

          音楽の効用〜音楽で元気になる〜

          ランデヴDEなら:エマさんの和食体験🍶

          今夜は外国人支援センターにお勤めのEmma Holdsworth (エマ・ホールズワース)さんにお越しいただいています。 NPO法人京都・奈良EU協会の中村象副理事長と一緒におはなしを伺っていきます。エマさんは、半分フランス人で、半分イギリス人なので、国籍が2つあるし、言語も2つ話せます。フランスのリヨンで生まれ、育ちました。 今回、Emmaさんからわたし達がお聞きするおはなしのメインテーマは「食べ物」です。エマさんは実際に日本に住むようになってどのように印象が変わっていったのでしょうか。 ・日本でエマさんが驚いたという食べ物にはどんなものがあるのでしょうか。 ・フランスのパンとチーズは母国のものと日本に入ってきているものとはちがうのでしょうか。 Emma Holdsworthさんに、奈良で和食と日本酒の組み合わせがテーマの体験会に行った時の感想文を美しい英語で読んでいただいています。 タイトルは「エマさんの和食(世界無形文化遺産認定)体験」です。 ラジオの中で中村副理事長は、「エマさんのコメントの中で、特に印象に残っているのは、『日本の料理は日本の気候風土と文化・歴史に非常に深い関係があり、日本はフランスと同じ料理の国だと思う』と述べた部分です」と語られました。 リスナーの皆さんもぜひ耳をそばだてて聴いてみてください。英語の勉強になりますよ。和訳が少々違うところがありますが、そこは大目に見てくださいませ (汗)。 後半は食事時のマナーについての違いや、ビジネス食事についてなど、両国の文化の違いについてお話を伺っていきます。 NPO法人京都・奈良EU協会では、このように異文化交流を主な目的としています。お互いの文化を理解し、認め合い、分かち合っていけたら良いなと思います。そして良いと感じたら、少しでもそれを自分の生活の中に生かしてより豊かに生きていきたいものですね。皆さん、ぜひ英語CLUBに遊びに来てくださいね。 🎼 A walk in Paris Onoychenkomusic 🎼 Angels We Have Heard on High - Grand Piano - French Christmas Carol JuliusH 🎼 Le Cygne - Camille Saint-Saens - Le Carnaval des Animaux 1886 - Piano JuliusH 🎼 French Gypsy Mood ArtMusic 🎼 French Promenade PurplePlanetMusic ArtMusic 🎼 French Song About Brittany saavane https://pixabay.com/ja/music/

          ランデヴDEなら:エマさんの和食体験🍶

          ランデヴDEなら:エマさんの和食体験🍶

          春が音を連れてやってくる〜お彼岸のころのこと〜

          耳を澄ますと春の訪れの音が聞こえてきます。 この「訪れ」の語源は「音連れ」だとか。 春風の音、雪解け水の音…なんとなくわかるようなきがします。 「暑さ寒さも彼岸まで」というように、春は春のお彼岸を境に日ごとに暖かく、秋は秋のお彼岸を境に日ごとに寒くなってきます。  今回は、このお彼岸について色々考えてみたいと思います。  音楽は北欧の作曲家グリーグの抒情小曲集から珠玉のピアノ作品を並べてみました。  春を迎える北欧の人々の喜びが伝わってくるようなあたたかな音楽がお話に花を添えてくれます。お別れに聴こえてくるピアノはなんとグリーグ本人の演奏です。  みなさんと共に春の訪れ(音連れ)を楽しみたいと思います。 🎼 Lyric Pieces, Op.12 (Grieg, Edvard), 1. Arietta Constantin Stephan (piano) ・Grieg+plays+Grieg+Butterfly+(1906) ・Lyric Pieces, Op.43 (Grieg, Edvard) 6. To The Spring - Til Foraret Harald Vetter (Piano)" ・Grieg, Folkevise Op 12 No 5 Constantin Stephan, piano" ・Grieg Notturno Op 54 No 4 performed live by Mark Gasser, 2009 ・Audio recording of "Sommeraften" ("Summer's Eve") by Edvard Grieg, performed by Constantin Stephan ・""Wedding Day at Troldhaugen"", played by Edvard Grieg; recorded 1903. Original tape.

          春が音を連れてやってくる〜お彼岸のころのこと〜

          春が音を連れてやってくる〜お彼岸のころのこと〜

          宮城県出身のふたりの音楽家が3.11を語る🎻🎹

          宮城県多賀城市出身のヴァイオリニスト齊藤清さんと仙台市出身のピアニスト今井恵理さんが、13年前のこの日をどのように迎えたか?災害においての音楽の役割とは?とおふたりによるJ.S.バッハのヴァイオリン・ソナタ第4番の演奏を聴きながら… 🎼 J.S.バッハ ヴァイオリンソナタ 第4番 ハ短調  BWV.1017 第一楽章 シチリアーノ 第二楽章 アレグロ 第三楽章 アダージョ 第四楽章 アレグロ ヴァイオリン 齊藤 清 ピアノ    今井 恵理 https://www.youtube.com/watch?v=vzrYotSZJgU > 齊藤清さんのFacebookから 明日20:30からラジオ番組に出演します。明日は東日本大震災の日。私の生まれた宮城県は大きな被害に見舞われました。地震の瞬間から現在までの心の有り様などを、同じ宮城県人であるピアニストの今井恵理さんと語り合いました。今年の元日に能登半島で大地震が起きました。その瞬間、13年前の記憶がフラッシュバックのように蘇りました。この記憶を風化せず、今後起こるかもしれない震災に役立てたいと思います。 > 今井恵理さんのFacebookから 今日で東日本大震災から13年になりますね。宮城県出身というだけで被災していない自分が、周りの方から温かい言葉をかけていただく度に、罪悪感のようなものを感じてきました。その気持ちがなくなったわけではないし、なんとも言えない思いが胸の奥を突くのだけれど、今一度、日々の中で自分ができることを考えて行動に移していきたいです。 今晩20:30より、NPO法人京都・奈良EU協会のラジオ番組『ランデヴdeなら』を放送します。同じく宮城県ご出身のヴァイオリニスト、齊藤清さんとともにお送りいたします。 よろしければお聞きください。

          宮城県出身のふたりの音楽家が3.11を語る🎻🎹

          宮城県出身のふたりの音楽家が3.11を語る🎻🎹

          北帰行の季節に〜白鳥の湖のお話〜

          白鳥などの冬鳥が、春を迎える日本からシベリアへと帰ってゆく「北帰行」の季節を迎えています。 今回はこの「北帰行」の季節にちなんで、白鳥などの渡り鳥のお話、そして、147年前の今日(3月4日/番組放送日)にモスクワのボリショイ劇場にて初演されたチャイコフスキーのバレエ音楽「白鳥の湖」を聴いて頂きます。 意外とちゃんと知らないそのストーリーにも触れてみたいと思います。 🎼 Swan Lake Op.20 - Act I Intro - Act II Pt.1 - Act II Concl - Act II Pt.1 MUSOPEN : Royalty Free Music 🎼 Swan Lake Op.20 No.13. Danses des cygnes IV, No.2.Waltz John Barbirolli conducting the London Philharmonic Orchestra

          北帰行の季節に〜白鳥の湖のお話〜

          北帰行の季節に〜白鳥の湖のお話〜

          ヴァイオリニストの齊藤清さんと楽しく知的な“雑談”を(^。^)

          関西フィルハーモニー管弦楽団のVIOLINISTの齊藤清を迎え(いつものように)とてもフレンドリー(アミカル)で知的なお話。 今日は最初から「雑談」と決めてかかりましたが、1つ1つの話はまじめだったり洒落だったり、音楽だったり、地理だったり、関係のない話だったり…。 楽しい時間をともに分かち合って下さい。理想の「サロン」を目指して…(*^_^*) 音楽は齊藤清さんの演奏。これもとてもいいですよ。バッハとかドヴォルザークとかブラームスとか。心の沁み入る音楽です❤ 🎼 バッハ G線上のアリア 🎼 ドヴォルザーク 四つのロマンティックな小品 Op75から「アレグロ・マエストーソ、 ニ短調」 🎼 J.S.バッハ ヴァイオリンソナタ 第4番 ハ短調  BWV.1017から「第四楽章 アレグロ」 🎼 ブラームス 旋律のように  Op105-1 ヴァイオリン 齊藤 清 ピアノ    今井 恵理 https://www.youtube.com/@user-ln4ce5gz3f

          ヴァイオリニストの齊藤清さんと楽しく知的な“雑談”を(^。^)

          ヴァイオリニストの齊藤清さんと楽しく知的な“雑談”を(^。^)

          ユーモアと人間〜ユーモアのセンスを磨く〜

          いつの時代もユーモアのある人はみんなから愛されます。  ユーモアのある人は、人々の笑を誘う才能に溢れているわけですが、単に笑わせているわけではなく、そこには必ず相手への気遣いや配慮があり、馬鹿にするような発言や下品な言葉は決して使っていません。  コミュニケーションにおいてユーモアの才能はとても大切です。 「humor」(ユーモア)とは一体なになのか。今回はこのユーモアに迫ってみたいと思います。  音楽はドヴォルザークの「ユモレスク」(仏)、その名もズバリ「ユーモア」(英)をピアノ、ヴァイオリン、それぞれの演奏で、またユーモア溢れる音楽家、ロッシーニの「ウィリアム・テル」をお聴き頂きます。 🎼 8 Humoresques, Op.101 (Dvořák, Antonín) Constantin Stephan (piano) Constantin Stephan, 2023." 🎼 Humoresque Op. 101 No. 7, arranged for piano and viola by Elias Goldstein Elias Goldstein (viola) and Monica Pavel (piano)" 🎼 ドヴォルザーク ユーモレスク第7番変ト長調 Op.101-7 B.187 Vnヤッシャ・ハイフェッツ 1944年録音 🎼 8 Humoresques, Op.101 (Dvořák, Antonín) Isaac Stern (violin) Columbia Symphony Orchestra (orchestra) Milton Katims (conductor)" 🎼Guillaume Tell (Rossini, Gioacchino) Fritz Reiner (conductor) Chicago Symphony Orchestra (orchestra"

          ユーモアと人間〜ユーモアのセンスを磨く〜

          ユーモアと人間〜ユーモアのセンスを磨く〜

          長嶺知永子さん〜お話しの持ち味を探ること〜

          今夜のおはなしのお相手は、EU協会メンバーの長嶺知永子さんです。 長嶺さんは「おはなし」を語り始めて、かれこれ45〜6年になるそうです。 今回は、まず初めに、奈良町に在るお寺(元興寺)に伝わる鬼の話「不審ヶ辻󠄀子の鬼」をみなさんに聞いていただきます。 そしてその後、とても大切にされている深慮を語ってくださいます。 「公民館で仲間と勉強会をしながら語りはじめた。 毎週どんなお話にしようか‥と、そればかり考えていた。 夏は怖いおはなし‥ こんにゃくで顔触る人とか。そして冬はクリスマス会。子供たちは100人近く来てくれていたんだそうです。手作りのクリスマスケーキに、プレゼント。そして楽しい『スヌークスさん一家』の劇‥🕯」 長嶺さんがされている『おはなし』は瀬田貞二さんの仰る『生きて帰りし物語』。 「物語の中に子供達がどっぷり浸かれるようなおはなしを探す。お話さえ良ければ、子供が本当にくらいついて、子供が『おはなし』を見ている。 私がしている拙い話を子供がこんなに熱心に聞いている。子供たちが、言葉だけで、絵が何にもないのにそのお話の世界にスーッと入って、しんとして聞くことができるかどうか‥。 そういう語りに気をつけることが、私がずっと思っていること。 そういうものを届けることに、私達のやっていることの意義がある。 『聞いてよかった』と思えることを届けることに意義があると思っている。 今している講座では、お話の捉え方や、これだったら子供は聞くぜとか、そういう感覚的なものをみんなに話して、少しでもみんなに分け与えたいと思っている。 場面のイメージを語手がしっかり持っていること。このイメージがお話しの求めるものかどうかを心すること。自分で感じながら語ることが大切。 松岡さんがよく言う、絵に額縁があるようにお話にも額縁がある。 よくよく心して、失敗してもいいから、『おばちゃんうまくいくかどうかわからないけど一生懸命語るから聞いてね』と、子供たちとコミュニケーションとることも大事だと思う。 ちょっとくらい上手でなくても、それは大丈夫‥」 みなさま、ぜひご視聴ください。 🎼 Better Day penguinmusic 🎼 Sad Soul (Chasing a Feeling) AlexGrohl 🎼 Separation William_King 🎼 Mellow Future Bass (Bounce On it) AlexGrohl SergePavkinMusic 🎼 Midnight Forest Syouki_Takahashi https://pixabay.com/ja/music/

          長嶺知永子さん〜お話しの持ち味を探ること〜

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          ランデヴDEなら:如月に想う

          2月如月(きさらぎ)、和風月名の中でもことに美しい響きを持っています。 昔の人の感性が込められている和風月名、この如月にはどんな思いが込められているのでしょう。 美しい月名ですが、2月は一年で最も寒く、風邪やインフルエンザが流行る私たちにはちょっと辛い時期です。 風(風邪)の神様を追い払おうという「風の神送り」という古い風習をご存知でしょうか。これには面白い上方落語があります。 また如月には「涅槃会」という仏教の三大行事の一つがあります。お釈迦様の命日です。そのお釈迦様の命日のころに死にたいと言ったのは西行。 如月からどんどんお話がふくらんでいきます。 今回、私たちを包んでくれる音楽は、モーツァルトのフルートとハープのための協奏曲ハ長調K299 です。 温かいお飲み物を片手にいかがでしょうか。 🎼 Flute and Harp Concerto in C major, K.299/297c (Mozart, Wolfgang Amadeus) Jean-Pierre Rampal (flute) Lily Laskine (harp) Jean-François Paillard (conductor) Ensemble instrumental Jean-Marie Leclair (ensemble) Erato, 1958. Public Domain - Non-PD US"

          ランデヴDEなら:如月に想う

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          萬田まさ子さん:日本語ボランティアは友情のかけはし

          今夜のおはなしのお相手は、NPO法人京都・奈良EU協会メンバーの萬田まさ子さんです。 みなさんは日本語ボランティアって聞いたことありますか。日本にはいま、たくさんの外国人の方が住んでいます。そして、外国人の日本語学習を支援するボランティアのことを日本語ボランティアと言うのです。 萬田さんはお話の語りのボランティア以外に、日本語ボランティアをされています。15年間も苦労しながら難しいこのボランティアをなぜしているのか。留学生の方々との国際交流は実際にやってみてどんな感じなのでしょうか。お互いの文化や歴史を学ぶことで友情を深め、良好な関係を未来まで繋げていく喜び‥萬田さんが実感を込めてお話ししてくださいました。 ・自分がその言葉の読み書きができて話すことができるということと、それを教えることができるということは違うという実感されました。その言語そのものが理論的に分かっていないと、人に教えることは難しいのです。 ・また、萬田さんはさらに良い先生となるために勉強をしていかれます。どうしたら理解してもらえるかを常に考えるようにもなりました。 ・教えてみて「日本語の特徴」を感じるようになりました。他のメジャーな言語と較べて、文字の種類や数だけでもものすごく多い日本語。さらに漢字の読み方もさまざま。語順も違います。これら日本語の特徴もあらためて整理してみたいと思います。 ・また語学の教師であることにとどまらず、生徒さんに寄り添って、生徒さんが日本で生活してゆく上で大切なことをサポートしてこられました。その結果、単に師弟関係にとどまらず生涯の「友情」が芽生え、それは萬田さんの人生を豊かなものにしています。 ・長いこと日本語ボランティアを続けているのは、こうした人と人との交流が楽しいから。そして、日本のことを相手に知ってもらうと同時に、相手の国のことを知る・・・・これが最大の理由。 ・日本人はよく外国語ができないと言われるが、少々間違えても自信を持つということが大切なことなんじゃないかなと思う。英語は間違いを恐れずに話すこと。言葉がうまく話せなくても相手を思う気持ち、理解しようと思う気持ち、これがあれば通じ合えると思う。 みなさま、ぜひお聞きください。 🎼 Better Day penguinmusic 🎼 Sad Soul (Chasing a Feeling) AlexGrohl 🎼 Separation William_King 🎼 Mellow Future Bass (Bounce On it) AlexGrohl SergePavkinMusic 🎼 Midnight Forest Syouki_Takahashi https://pixabay.com/ja/music/

          萬田まさ子さん:日本語ボランティアは友情のかけはし

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          知られざるウィーンフィル・ニューイヤーコンサートの歴史

          多くの人にとって華やかなIMAGEがつきまとおうVienna New Year's Concert✨ 確かに華やかです(^。^) でもこのコンサートがどのように始まったか知っている人は少数派かもしれません。 そしてニューイヤーコンサートのRepertoryの中心を担うヨハン・シュトラウス親子(1世と2世)の関係は?シュトラウス家はどのような環境で音楽活動をしていたか? お話を聞いて(ちょっと)びっくりかもしれません。 ぜひお聞き下さいね。 お話:齊藤清(関西フィルハーモニー管弦楽団ヴァイオリン奏者) 🎼 シュトラウス,ヨハン2世 こうもり 序曲 指揮クレメンス・クラウス ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 1952年録音 🎼シュトラウス,ヨハン2世 アンネン・ポルカ Op.117 指揮クレメンス・クラウス ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 1954年3月録音 🎼シュトラウス,ヨハン2世 美しく青きドナウ Op.314 指揮クレメンス・クラウス ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 1954年3月録音 🎼シュトラウス,ヨハン1世 ラデツキー行進曲 Op.228 指揮クレメンス・クラウス ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 1954年3月録音

          知られざるウィーンフィル・ニューイヤーコンサートの歴史

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          小正月に寄せて〜子どものすきな神様〜

          大正月(正月)に年神様をお迎えして、小正月に年神様をお送りする、こうしたお正月の一連の行事がどの家庭でも当たり前のように行われていたころは、家の中にも遊びの中にも、そして特別な日だけではなく、一年を通していつでも、今よりももっともっと、私たちのすぐそばに神様がいらしたんだと思います。 特にお正月を迎える準備、そしてお正月から小正月までの期間の様々な行事は、子どもたちにとっても、それは大人にとっても、見えない神様の存在を再認識する良い機会だったように思います。 『子どものすきな神様』(新美南吉 作)の朗読とお喋り、今回もわたくし中橋怜子の一人語りでお届けいたします。 🎼 Piano Concerto No.1, Op.11 (Chopin, Frédéric) Arthur Rubinstein (piano) London Symphony Orchestra (orchestra) John Barbirolli (conductor) 🎼 Berceuse, Op.57 (Chopin, Frédéric) Simone Renzi (Piano) 🎼 Piano Concerto No.1, Op.11 (Chopin, Frédéric) Arthur Rubinstein (piano) Originally Recorded 1953 Los Angeles Philharmonic, dir. Alfred Wallenstein

          小正月に寄せて〜子どものすきな神様〜

          小正月に寄せて〜子どものすきな神様〜