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2回目セキュリティトークン・ミートアップ シンガポールのSTOコミュニティが会合

9月20日、シンガポールで行われたセキュリティトークン・ミートアップは、コンセンサス会議の2日目にLifeSREDA VCの事務所で50名の金融業界の専門家を集めました。同ミートアップは、成長し始める10兆ドルのSTO市場に関わる最新情報と投資機会を提供することを目指すアジアのSTOコミュニティの開設の出発点になりました。

このイベントはEVERCITYベンチャーエコシステムによって主催されました。

資本市場のトークン化は、従来の金融商品の効率を高め、投資家の権利保護を保証しながら投資誘致の障壁を取り除く機会をもたらすので、世界中の金融界において大きな話題となっています。

最近、ナスダック証券取引所、ブロックチェーンのテクノロジー企業のAnquan、およびコンサルティング大手のDeloitteは、トークン化されたデジタル通貨やセキュリティトークンを含むトークン化資産を販売するためのプラットフォームを構築するため、シンガポール金融管理局(MAS)とシンガポール取引所(SGX)と提携しました。

セキュリティトークン推進派、法定代理人、銀行代表、投資家およびその他の出席者が主要な規制およびインフラ動向、市場競争的分析および特定のケースについて話し合いました。

Kairosのブライアン・ブラッッキーン (Brian Brackeen) 氏は、米国で最初のSTOを成功裏に実施した経験を共有しました。EVERCITYのアレクセイ・シャドリン(Alexey Shadrin)CEOは、現在プライベート投資ラウンドを終了している Security Token Acceleratorを例として、セキュリティトークンがベンチャーキャピタル市場をどのように変化させているのかについて発表しました。
Qiwi.Platformのマクシム・アヴデエフ (Maxim Avdeev)、Arival Bankのジェレミー・バーガー (Jeremy Berger)、Zeusのオルガ・デュカ (Olga Duka)も資産のトークン化についての経験・意見を共有しました。

Life.SREDA VCの取締役兼Arival bankのCOOのジェレミー・バーガーはこう言いました:

「セキュリティトークン・ミートアップは、急速に発展しているSTO市場の利点と、金融市場でそれが取ると予想される位置に関する貴重な見通しを提供しました。銀行として、ArrivalはSTOに関わる中小企業と協力し、金融革新の分野で一緒に進歩することを熱望しています。」

Security Token Clubは、アジアおよび世界各地での発展を継続し、地域パートナーと連携して地域コミュニティーのネットワークを構築します。クラブの目標は、急速に出現しているSTO市場で、市場関連最新情報、投資機会、貴重なつながりを共有することです。

次回のミートアップを日本、韓国、アラブ首長国連邦で開催する計画もあります。

セキュリティトークンクラブはすでに200人以上のメンバーを擁し、ロシアで順調に機能しています。 最近、日本人向けのコミュニティも立ち上げられました。

参加されたい日本の方はこちらより参加してください: https://t.me/STOclub_JP


Security Token Clubは、持続可能なスマートシティの分野での最高のソリューションを選択し、資金調達と大都市への導入を進めるEVERCITYベンチャーエコシステムによって組織されています。

この目的のために、Evercityは国連の基準とSDGs(持続可能な開発目標)を支持する都市の役人、VCファンド、国際機関と協力しています。

Security Token Acceleratorは、投資家の権利を保護しながら、株式や債務などの資産のトークン化によって、スマートシティという分野で努力する革新的な新興企業が資金を調達できるための終端間の資産トークン化プラットフォームです。

詳細: dbelov@evercity.io

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