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迷いのない決断だったー共同創業で実現したい新しいリサイクルー

就職した企業を離れて創業という大きな決断。その背景にはどんな想いがあったのか。そしてEVERSTEELで実現したいこととは。
共同創業者の佐伯が語ります!


プロフィール
Co-Founder 佐伯真
東京大学工学部マテリアル工学科卒
在学中は抗がん剤用のドラッグデリバリーシステムの研究を行い、卒業後はヘルスケアスタートアップに入社。ヘルスケアの道から突如鉄の道に引き込まれ、代表の田島とEVERSTEELを共同創業。


■学生時代から医療やヘルスケア関係の道を歩んでいたとのことですが、EVERSTEELを創業したきっかけは何だったのでしょうか?
代表の田島とは中学からの仲なのですが、久しぶりに会った際に鉄の研究の話や事業化したいという話を聞き、面白そう!と思ったのが最初のきっかけでした。その後は就職して働きながら開発や事業化を進めるうちに、もっと全力を賭けたいと思い当時勤めていた会社を退職して創業しました!

■最初に話を聞いた時はどのようなところに興味を持ったのでしょうか?
最初に話を聞いた時は、面白そう!とは感じたのですが、同時に、鉄スクラップ何それ…?しかもこれを画像で解析するってめちゃめちゃ難しくない…?そこまでしてやる必要があるの…?とずっと?ピンが出ていました。話を聞いて次の日くらいから、毎日ひたすら田島を質問攻めにしていました(笑)今振り返ると相当しつこいと思われただろうなーと思います(笑)でも、その過程でネットで調べたり、論文を読んだりするうちにいつの間にかのめり込みました。

■退職して起業する際には勇気のいる決断だと思いますが、決断できたのはなぜでしょうか?迷いはありませんでしたか?
迷いはありませんでした(笑)元々自分で事業をやりたいと考えていましたし、開発も経営も全て経験できるのは自分の糧になるとも考えていました。ただ、この会社は代表の田島との共同創業なので、自分だけのことではなく、お互いにとって本当に良い選択なのか?ということはしっかり話し合いました。1週間くらい毎日深夜まで話してたと思います。

■創業してから、苦労したことはありますか?
創業して間も無くの頃に先が見えない議論が続いた時がしんどかったです。開発にしても経営にしても、絶対的な答えがない問題ばかりで、あーでもないこーでもないと議論ばっかりになっちゃってた時はキツかったです。今は反省して、(本当に慎重に決めないといけないこと以外は)パッと決めて進めるようにしてます!

■EVERSTEELのチームはどのような特徴がありますか?
創業者2名+社員1名の他にアルバイト(学生もいます)や副業のメンバーもいて、働き方は人それぞれですが、全員が会社の考えを共有できているチームだと思います!あとは純粋に優しくて良い人が多いと思います!(笑)

■今後、どのようなことを実現していきたいですか?
リサイクルの難しいところは色々なものが混入することだと思います。鉄スクラップにも銅や錫などの非鉄金属が混入します。今は熟練工の経験やシックスセンスで判断して管理していますが、弊社の技術を活用すればもっとシステマチックで効率よいリサイクルが実現できると考えています!リサイクルの新しい標準を作っていきたいと思います!

■現在採用活動を行っていますが、興味を持ってくださる方にメッセージをお願いします!
なかなか馴染みのない分野なのですぐに興味がわく方はごく稀かもしれませんが、私たちが取り組んでいる課題を詳しく聞いていただければ、「これはなんとかしないといけない…」と感じていただけるはずです!転職意思問わず、ちょっとでも気になったらご連絡いただければ嬉しいです!


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