まち歩きの可能性と現実とふくらむ妄想。
先月参加した【まち歩き】で感じたこと。
養成講座と未来塾で行っただけなんですけど、ふと思ったんです。
まち歩きする範囲って大体が須崎駅やまちかどギャラリー、シンボルロードを軸にした周辺だなーって。
須崎に来て日が浅いボクがこんな事を言うのは恐れ多いのですが、大間や多ノ郷のあたりでもまち歩きできんじゃね??って素人考えが芽生えてしまったのです。
実際に電車を使って来る人も多いでしょうし、駅周辺を軸にして考えるのもアリかなーっと?だもんで行って来ました。
【ぼっちdeまち歩き】
スタートは多ノ郷駅
前回のまち歩きコースってざっくり1.5km~2km圏内での散策だったんですが、多ノ郷駅⇒大間駅って大体1km程なんです。この距離感であれば充分歩ける距離だし、見どころがあれば全然イケるハズ!!
須崎は路地の町なので、早速突入!この方向なら大通りに出れると思うんだよなぁ。
おっと坂道ですねぇ。道も細くなってなかなかいい感じの路地になりましたね。
これは新しい発見の予感がしますよ・・・。
うーん・・・・・。
現実は甘くなかった・・・・。
てか、公道は右って言われても草ボーボーだし。右に行きたくても行けないし・・・。
ちなみに手前の分岐を左にいっても行き止まりでおとなしく引き返しました。
スタート直後の波乱から気を取り直して、まずはメインストリートの中村街道に出てみたんです
が見えるのは商業ビルやお店ばかり。個人的に求めている【歴史的何か】が見つからない・・・。
これではイカン!と感じで脇道(右折)にそれてみます。
むぅ・・・。実際にガイドする事を想像しながら進みましたがなんて説明しよう?みたいな景色。
こりゃあなかなか難しい・・・・。
むかーしからやってるようなお菓子問屋さん?の脇を通るとその先はひたすらにハウスがががががが。
『ミョウガを作っているビニールハウスです』以外の説明ができない風景が広がります。
この時点ですでに大間駅は通り過ぎていました・・・・。
【まち歩き】として確立させるための要素っていうか、素材っていうかネタというか・・・。
こういった物を見出すのって大変なんですね。もちろん地域差はありますが。
中村街道を挟んだ反対側(海側)も回ったんですが、ココ歩いていいの??みたいな道や、味のありすぎるアパート群、住宅地を進みつつ、最後はどーゆーわけかヘビに遭遇して終了。
海の青さと空の青さが目に染みます・・・。泣いてない。まだ泣いてなんかいない・・・。
よく須崎は【通過点】みたいに言われてたりしますが『こんなバイパス通ってたらちょっと納得するなぁ~。』なんて今回の思い付きへの後悔と共にスタート地点へと引き返すことに。
ボクの通ったコース選択がよくなかったのかもしれませんが【多ノ郷⇒大間】は観光っていうより、商業地区って感じを受けました。
もちろん人も多いし、喫茶店なども色々とあるんだけど、あくまでも【働く場所】って雰囲気がするんです。
そういったイミでは、住み分けがそれなりにできているのかな?という印象は受けました。
でもね、須崎ってこれだけじゃ無いんです!
北上すれば吾桑地区。南下すれば安和地区だってあるんですよ!
せっかくなのでその両方も見に行ってみよう!ということでひとまず駅周辺を攻めに行ってやりやした!
桑田山温泉や蟠蛇森おなじみの吾桑地区。
駅から近いトコに小学校があったり、そこから続く商店街があったり。今回は時間の都合と駐車場が見当たらない関係もあったので車でゆっくり回るだけになってしまいましたが、細かく見れば見どころがあるかも???
そのまま安和地区へと南下してみました。
もうね、ここは駅そのものが観光地って言っても過言ではありません。
この景色は一見の価値アリですよ。マジで。
海から波の音が聞こえるなんて考えられないですよね。ちょっと感動するレベルで心地よい場所でした。
結果的に須崎を上から下まで見てみた形になったんですけど、やっぱり【まち歩き】として機能するための立地ってあるんですね。どこでもできるワケでもなく、それなりのネタを持っている地域だからこそできる武器なんだなぁと実感しました。
これはもっと生かしていなかいといけないですね!
むしろ武器を持っているんだからこれで勝負しないのはもったいない!須崎だからこそできるネタってまだまだあるんじゃなかろうか??
ということで【まち歩きガイド養成】のまとめであるモニターツアーが9月17日(土)に開催!
食べ歩きアリ、お土産アリの4つのコースでお客様を迎え撃ちやす!
しかも今回は参加費無料!ぜひぜひご参加下さい。締め切りは9月15日(木)まで。
お問い合わせはすさき まちかどギャラリーへお願いします~。
ボクも参加予定ですが、いかんせん参加するのが2回目なのでどっち側で参加になるんだろうか・・・?
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