●工業高校ってどんなところ?

どうも皆さんこんばんは、ばりおすです。
今日は、いつもの勉強の話から少し脱線して僕の高校時代のことについて語ってみたいと思います。

・工業高校とは
僕は以前も書きましたが、工業高校に通っていました。
皆さんは他の学科の高校ってよく知らない方が多いのではないでしょうか。
僕が通っていた高校は就職率がすごく高いことで有名で、大部分の就職する人向けの高校でした。
だから授業も普通科の科目は少なめだったように思います。
ばっちり専門科目のオンパレード。
今はカリキュラムの再編成や高校の合併で、僕の母校はなくなってしまいましたが、当時は1年生はみんなが共通のカリキュラムで学び、2年生から各々の専門性で分かれていくスタイル。
1年生の時には測量や旋盤、アーク溶接などを授業でやりました。
この経験が普通科の人からしたら異質みたいで、話をすると意外と喜ばれます。
2年生の時には、機械電子、電気、土木、理数と4つから希望のコースを選びます。
進学を希望していた僕は理数というコースを選択しました。
授業は数学や化学以外にも化学実験を行いました。
男女比についてですが、僕の在籍していた時は上の学年に1人女子がいただけで、あとは男子。
バレンタインデーなんかに不要な期待をせずに済みます(笑)

・進学したい人向けではないかもしれない
僕は進学向けのクラスに在籍していました。
周りの人も進学する人がチラホラいました。
ただし、僕は薬学部進学に向けてセンター試験や個別試験の対策でしたが、周りは指定校推薦。
必然的に一人で勉強、情報収集をしました。
だから工業系の大学に行きたいのであれば、工業高校というのは魅力的でしょう。
ただ、異なる学部の進学希望があるならそれなりに大変です。
でも不可能ではないです。
なにせ僕でも進学できたのですから。

・視野は広がります
僕の場合は、地元で現場作業をしている人や、道路上で作業をしている人、工場内で作業している人を見ると、だいたい何をしているかわかります。
ああ、この人は土地の高低差を測量しているんだなとか、この人は溶接でこれをつなごうとしているんだな、とか周りの人があまり気にしないようなところにも注目しています。友人の中にも工場で働いている人がいたり、空港でグランドハンドリングとして働いている人がいます。
残念ながら工業系で働いたことはないので働く人の苦労はわかりませんが、仕事の楽しさはわかる気がします。
一方で薬剤師として働く楽しさも知っています。
一つにことだけでなく、興味のある分野をこれからも深めていき、いろいろなことに挑戦していきたいと思います。

~まとめ~
工業高校は楽しい!
でも異分野にチャレンジしたい人は少し頑張りが必要かもしれない。
異分野を掛け合わせると視野が広がる!

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