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十七ヶ月ぶりの旅、妙高へ

 コロナ禍のため、17ヶ月、旅に出ていなかった。JRの電車にもその間乗っていない。電車での感染を防止するためだ。

 17ヶ月ぶりの旅。行き先は妙高高原にした。休暇村のポイントカードの有効期限が切れる前に。今年は、急遽仕事が入って、9月以降旅に行けるかどうかわからない。行くなら今。
 東京は危ないので名古屋経由。東海道・北陸と新幹線を乗り継ぐよりは特急料金も安く押さえられる。そのかわり時間はかかるが。

 いつものように、10時発のしなのに乗る。

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 駅弁を買おうと思ったら、コロナ禍のためか、売店が休業中。コンコースに出て買おうとしたら、途中下車不可とのこと。長野までの経路は金山経由で料金を計算するので、ここで降りるなら金山までの普通運賃が必要だというのだ。知らなかったね。駅員の案内に従って、新幹線待合室で買うことにした。

 ホームに戻って、いつも通りコーヒーを買う。10時はコーヒータイムだ。お菓子は今回は持参。

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コーヒーは、ホームの売店で買ったのだが、「もしかして」と店内を見回したら、駅弁もいくつか売っていた。な〜んだ。ただし、買ったのと同じものがあるかどうかまでは確かめなかった。

南木曾を過ぎると11時。木曽福島に停車したときに写真を撮って、食べることにした。早めの昼食で、量も少なくした。小さなおむすびが5個。それでも、普通サイズにしたら2個分はあるか。

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12:54 長野着。乗り換え時間は5分なので、切符は買わず、そのまま、しなの鉄道・北しなの線に乗り換える。まあ、5分あれば買えるだろうが、妙高高原駅で清算すればいい。

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13:43 妙高高原到着。

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 ここから目的地に向かうには、上り坂が長くて大変。ちょうどよいバスがないので、タクシーで途中の「ふれあい会館」まで行く。温泉施設だが温泉には入らず、ここで自転車を組み立てる。
 ランドマークの交差点まで600m程だが、予想外の坂で、自転車は押し歩き。事前にGoogleMapで歩いて見ているのだが、坂の具合がぴったり読み取れるのでもない。たいしたことがないときもある。
 ランドマークの交差点からさらに少し歩いて、いもり池入口のバス停。ここに神社(八幡さん)があったので、ご挨拶。

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いもり池。

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自転車は置いて、池の周りを歩く。遊歩道は自転車乗り入れ禁止だ。

見出し写真が、いもり池と妙高山。観光案内に載っている構図。これが反対側。

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池の半分ほどが睡蓮でうまっている。カモも飛来していた。

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 ここから先は下り。苗名滝へ向かう。
調べてあった交差点に、あるはずの「苗名滝」の案内板がない。おかしいと思ったら、通行止めだった。迂回していくが、途中がゆるい坂道。この、ゆるい坂道が、自転車には結構負担なのだ。
 それでも、予定時間内には到着。遊歩道入口には苗名滝苑やカフェグランがあるが、寄らずに遊歩道へ。まずはつり橋を渡る。(渡ってふりかえったところ)

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関川沿いの山道を登って数分。苗名滝へ。

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駐車場に戻り、市営バス「山麓線」に乗る。これが最終で、乗り遅れると結構大変なことになる。

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客は他に一人だけ。その人もいもり池入口で下車。
赤倉温泉を通り、山を登る。明日、自転車で降りてくる予定の道。様子がわかってよかった。寄りたいと思っていた不動滝への入口もわかった。
苗名滝から40分強で、休暇村妙高に到着。一日目終わり。

二日目は大田切湧水へ。