見出し画像

刺し子模様をPythonで描く:寄木

見出し画像が寄木。一見斜眼に見えるが,直交座標で次のようにとっている。

画像1

これを斜眼でとるとどうなるか,やってみよう。

画像2

# 基本パターンをorgを原点として描く
def basicpattern(org):
   p1 = [0, 2]
   p2 = [-2, 2]
   p3 = [1, 1]
   p4 = [-1, 1]
   p5 = [2, 0]
   p6 = [0, 0]
   p7 = [2, -2]
   p8 = [1, 0]
   p9 = [1, -2]
   p10 = [0, -2]
   p11 = [0, -1]
   p12 = [-2, 1]
   p13 = [-2, 0]
   draw(org, syagan(2, [p1, p2, p6, p5]))
   draw(org, syagan(2, [p3, p4]))
   draw(org, syagan(2, [p5, p7]))
   draw(org, syagan(2, [p8, p9]))
   draw(org, syagan(2, [p6, p10]))
   draw(org, syagan(2, [p11, p12]))
   draw(org, syagan(2, [p10, p13]))

平行移動量は

Shiftx = np.array([2*np.sqrt(3), 0])
Shifty = np.array([np.sqrt(3), 3])

このようになる。見出し画像のものを再掲して比べてみよう。後の方が直交座標

画像3

画像4

どちらがいいかは好みの問題かな。
いずれにしても,何となく立体的に見えるのは目の錯覚だろうか。上(斜眼)より下(直交座標)の方が「筋の入った立方体」の感じがするけど,個人差があるかもしれない。