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熊野三山巡り(2):熊野本宮大社と新宮

2016年12月9日 熊野三山巡り。一日目はこちら

二日目の朝。今年で最後のサンかつうら。朝食も豪華。左上は温野菜。右は干物の焼き網で,干物はあじ,さんま,きびなごなど,バイキングで取り放題。左下の漬物もバイキング。南高梅のはちみつ漬と田舎漬。食後は珈琲が飲める.

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那智勝浦駅前をバスで8:00発,新宮でバスを乗り換えて本宮大社まで。さらにこの龍神バスで発心門王子まで。JRのフリーきっぷで,バスもフリー。

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発心門王子着 10:25。

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まもなく道しるべ。車道からは右に折れるけれど舗装された道。

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迷いそうなところには「この道は熊野古道ではありません」

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発心門バス停で一度車道に降りる。発心門王子の一つ手前。また古道になり,水呑王子跡。

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ここから石畳の道で山道になる。シダが生い茂る道。熊野古道は生まれ変わりの道といわれている。

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伏拝札場バス停でまたいったん車道へ。伏拝王子まであと300m。果無山脈を望む。

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伏拝王子茶屋。本宮大社までのちょうど中間地点になる。温泉コーヒーを飲んで休憩。

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茶屋の向かい側の石段を登ると伏拝王子跡で,そこから本宮大社方面がみおろせるのだが。300mm望遠でとってみたが本宮大社が見えるわけではなかった

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11:30出発。熊野古道は橋の上。下は車道。この橋を渡ったところに有人販売所があって,干し柿2個150円を買う。そこのおばあさんが教えてくれたのが,すぐ先にある道しるべ。本宮大社側から見ると,「右かうや」とある。左は「きみい寺」つまり高野山への熊野古道。

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あとはひたすら山道をゆく。結構な坂で,本宮大社方面からくるのは大変だろう。
本宮大社の裏に到着。発心門王子から1時間50分。(途中の休憩含む)かなりのハイペースで来たことになる。

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御社殿の入口

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御社殿の入口に撮影禁止の立て札。さて,撮ってはいけないのはどれ?御社殿の中だろうなあ。みんな携帯でとってたけど。
石段を降りて大鳥居を出る。普通はこっちから参拝だろうね。バスはこの前で停まる。

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バス停の向かいにカフェが。「WiFi」と書いてあったので入る。ほかに魅力的なごはんやさんもないし。まあ,探せばあったかもしれないが。

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チキンカレー1000円。

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食後,大斎原(おおゆのはら)へ。昔本宮大社があったところだ。稲が緑のころか,黄金色のころがいいんだろうね。

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13:21発のバスで新宮に戻る。新宮高校前でバスを降りてあとは自転車。神倉神社へはここから。「神倉神社フォトスポット」というのは,もう少し行くといいところがあるよ,ということなのか,「スポット」という場所があるのかは不明。あとでその方面に行って撮る。

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神倉神社前,右側は小学校の校庭で,自転車はこどもたちの自転車。すぐ右に新しい公衆トイレがあった。左手に,出雲大社新宮教会。一応,4拍手でお参りしてきたが,人はいないし,なぜここに出雲大社の教会があるのか謎。

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石段がかなりの急。上の方にいるのは降りられなくて困っている人。神事のときにはここを松明を持ち,先を争って駆け降りるのだ。

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到着。右手の石段をあがった先は立入禁止。

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これがよくあるアングル。後ろにいるのは,健康のために毎日登るという人。

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熊野灘方面を望む。いい景色。

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山から下りて速玉大社へ。自転車ならすぐ。3時前なので,珈琲店を探しながら遠回りしてきた。コーヒー豆を売っている店で「いい珈琲店はないか」聞いたが,わからず。
鳥居をくぐってすぐ右手に,八咫烏神社と手力男神社

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御神木のなぎの木。

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色鮮やかな社殿。

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境内社の説明。なかなか興味深い。本宮大社の4つの社にはアマテラスもいたけど,ここにはいないね。スサノオはいる。筆頭はオオナムチ。天村雲といったら,草薙剣ではないか?。神倭磐余彦(神武天皇)は当然だけど主祭神ではないし。誉田別(ほんだわけ,とふられているけど,ホムタワケ,つまり応神天皇)がいるし。

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鳥居のすぐ近くの店で休憩して珈琲を飲み,頃合いを見計らって尾崎酒造 へ。那智の滝純米酒500mlを買う。720mlではない。瓶もちょっとしゃれている。

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新宮城趾に寄り,

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新宮駅前の徐福公園へ。

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17:30発,南紀8号で帰途につく。駅でめはりずしの弁当を,と思ったが売り切れだった。