見出し画像

旅めし:沼津御用邸記念公園

2016年8月,三島駅から走った。
まず,柿田川公園。柿田川の湧水地だ。

画像1

画像2

白くわき出ているのが川の中から自噴している湧水。
以前は湧水地でペットボトルに汲めたのだが今はその場所には木道があって降りられなくなっていた。水が汲めることをあてにしてきたのでペットボトルは空。しょうがないので自販機に向かうと,「富士山百年水」と称して,柿田川の水が150円で売られていた。
買って飲んでみると・・うーむ。あまり好みの味ではないなあ。悪くはないけど。
今まで飲んだ中では,安曇野,養老(岐阜)の水がうまかった。鳥居峠の,飲用可とも不可とも書かれていなかった湧き水も。好みの問題だけど。
家に,安曇野の水と,先日杏林堂で買った養老の水があるので成分を比べてみた。
左から,富士山百年水(柿田川) 養老山地の奥しみず 自然の恵み(安曇野)
ナトリウム  0.94 1.00 0.40 ml/100ml
カリウム   0.19 0.12 0.10
カルシウム  1.40 0.35 0.50
マグネシウム 0.50 0.16 0.04
これだけ違うんだ。
なお,ペットボトルに詰めて売っている水と,現地で飲む水は違うということも書いておこう。商品にするにはそのままというわけにもいかないのか,それとも容器の関係か,はたまた温度か。ともかく,ペットボトルの水はひとあじ落ちるのだ。
 さて,10時の珈琲をパスしてもう11時。百年水一口ですませて西へ向かう。
山を越えると沼津。越えるといってもトンネルですぐだけど。
 山を越えてまもなく,沼津御用邸記念公園 へ。

画像3

喫茶室主馬(しゅめ)でハンバーグを食べる。これと珈琲のセットで1080円。

画像4

主馬は,厩舎を改造したもの。中には馬の区割りがそのまま残っている。外にはテラス席。

画像5

 食後は公園内を散歩。歴史民俗資料館がある。皇室の歴史ではなく,沼津の歴史資料で,漁業に関するものが主。入場無料。
 いったん外へ出て,東附属邸へ。こちらには学問所がある。貸し出しもしているとのこと。中に入ったけどクーラーがなくても涼しい。松林の中で風も通る。

画像6

記念公園のすぐ外は海。海水浴もできる。伊豆半島方面を見たのがタイトル写真。
このあと,海岸沿いを走り,沼津港に寄って,沼津駅から帰宅。本日の走行距離,約20km。