企業がどんな価値を提供できるのかを表したものとは?!
企業ロゴに隣接しているタグラインは、
ブランドステートメントとも呼ばれています。
ブランドステートメントとは
企業が掲げる理念を簡潔に表現したものです。
本題へ
グルコンの中でこんな質問がありました。
タグラインって商品にどう活かせばよいのでしょうか?
答えは、
タグラインは、
コーポレートアイデンティティの本質を端的に短く
端的にした表現です。
タグラインは、ブランドが約束する価値を
1メッセージで表したものです。
自社のあり方を明確にして
CI(コーポレートアイデンティティ)
において、統一された分かりやすい
イメージをデザインと共にセットに
表現したものになります。
永続的なメッセージタイプ
のものが圧倒的に多いです。
企業広告及び企業広報の世界で、
かつては、スローガン
と呼ばれていました。
最近は、タグラインという言い方
に取って代わられるようになっています。
よって、少し復習を兼ねて
タグラインについて再度、触れたいと思います。
タグラインとはいわば会社のビジョンに向かう
コーポレートスローガンです。
コーポレートアイデンティティ=タグライン
です。
よって、顧客など外に向けたもの、
社員などインナーに向けたもの、
双方向に向けたもの
があります。
コーポレートロゴと組み合わされた
パッケージまでを有しているケースがあります。
ロゴ直下に配置されることが多く、
ブランドのあり方とセットで浸透を図ります。
そのタグライン、各社それぞれ
印象に残るフレーズを展開しています。
テレビCMで有名な
■ インテル入ってる (intel)
■ just do it ! (ナイキ)
■ ココロも満タンに (コスモ石油)
■ お、ねだん以上。 (ニトリ)
■ 愛は食卓にある。 (キユーピー)
■ すべてはお客さまの「うまい!」のために。 (アサヒビール)
■ ぶっちぎれ 技術の日産
などが有名です。
ここで気づくことがあります。
消費者として印象に残るフレーズの多くは
広告戦略の一環です。
テレビCMとうまく連動しているのです。
「ぶっちぎれ 技術の日産」では永ちゃんを
起用して、強く印象に残る展開を行っていますね。
今は、キムタクですが。。笑
従って、タグライン常に「ブランド
とセットにして用いられています。
【短く、覚えやすい!】
その後にそのブランド名を
必ずイメージさせる効果がある
と理解して頂いて良いです。
よって、商品やサービスに付随することで
ありません。
キャッチコピーは、消費者の心を
掴むための宣伝文句です。
主に、商品やサービスの広告などに使われ、
認知度向上などを目的としています。
違いとしては、
・タグライン=不変的&コアバリュー
・キャッチコピー=ターゲットやキャンペーンに変わる
が大きな違いになります。
追伸:ライティング#西村公児
インターネットを活用して自分の商品・サービスを売りたい! でもなかなか売れずにモヤモヤしている問題を解決する アドバイスをしています。 https://www.youtube.com/channel/UCxrQWY0HlXqFcOfe02_uztg/videos