具体的なPREP法（プレップ法）の
文章構成について、文章例を交えて
詳しく解説していきます。

PREP法の文章構成は
【POINT：結論】
【REASON：理由】
【EXAMPLE：事例、具体例】
【POINT：結論を繰り返す】

という４つの要素の頭文字をとり
PREP法と呼ばれています。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
PREP法の書き方例
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

ここで、PREP法を使った例文を紹介します。
まずはじめにPREP法を使わないで

『ケーキを食べるならイチゴの
ショートケーキがオススメ！』
というタイトルのブログを書いてみます。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
PREP法を使わない文章例：
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

（ここから）
ーーーーーーーー
今日お休みだったので、
まったりとした時間を過ごし、

日ごろの疲れを取りたいと思い
行きつけの喫茶店へ行きました。

そこで、いつものイチゴのショートケーキと
コーヒーをオーダー。

ほんと、コーヒーとは相性抜群。

イチゴのショートケーキは
甘酸っぱくほんと美味しい！

それだけはなくイチゴは
ビタミンCも豊富で体にもよい果物。

イチゴを５つ食べると、
レモン１個分のビタミンCが取れて
体にもいいんですよね。

ほんとイチゴのショートケーキ最高！

ですので、あなたにもイチゴの
ショートケーキをお勧めします。
（ここまで）
ーーーーーーーー

最初の数行を読んでも、
話の要点がつかめませんね。

日記ならこんな文章でもOKですが、
情報発信のクラウドファンディング記事としては、
何を言いたいのか

要点が分かりづらいので、ユーザーが
すぐに離脱する原因になります。

さらに、記事タイトルを
見てクリックしたユーザに

早い段階でタイトルに沿った
記事内容であることを伝えなければ
支援までには至りません。

では、最後まで読んでもらうために
PREP法を使った文章例で書き直してみます。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
PREP法を使った文章例：
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

（ここから）
ーーーーーーーー
ケーキを食べるならイチゴの
ショートケーキがオススメです。

なぜなら、理由は２つあります。

コーヒーとの相性が抜群なのと、
さらにビタミンCが豊富で体にいいからです。

ちなみに今日私は仕事が休みで
行きつけの喫茶店へ行きました。

そこで、迷わず、
イチゴのショートケーキと
ブラックコーヒーをオーダー。

ほんと、イチゴは甘酸っぱくて美味しく
特にコーヒーとの相性は抜群です。

また、ビタミンCが豊富でイチゴ1個には
レモンの約半分のビタミンCが含まれており、

イチゴを5個食べると体に
必要なビタミンCが補給できて

日ごろ溜まった疲労の回復も期待できます。

だからケーキを食べるならイチゴの
ショートケーキがオススメなのです。
（ここまで）
ーーーーーーーー

とPREP法を使うことで、
このような文章構成になります。

PREP法の文章構成にすることで、

「ケーキを食べるならイチゴの
ショートケーキ」

という主張がすぐにわかるように
なりましたね。

また、早い段階で記事の概要がわかるので、
安心して読み進めてもらうことができます。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
PREP法の各パートの確認
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

ちなみに、上記の文例に
PREP法の各パートを当てはめると

（ここから）
ーーーーーーーー
【POINT：結論】
ケーキを食べるならイチゴの
ショートケーキがオススメです。

【REASON：理由１】
なぜなら、理由は２つあります。

コーヒーとの相性が抜群なのと、
さらにビタミンCが豊富で体にいいからです。
【EXAMPLE：事例、具体例１】
ちなみに今日私は仕事が休みで
行きつけの喫茶店へ行きました。

そこで、迷わず、
イチゴのショートケーキと
ブラックコーヒーをオーダー。

ほんと、イチゴは甘酸っぱくて美味しく
特にコーヒーとの相性は抜群です。

【EXAMPLE：事例、具体例１】
また、ビタミンCが豊富でいちご1個には
レモンの約半分のビタミンCが含まれており、

イチゴを5個食べると体に
必要なビタミンCが補給できて
日ごろ溜まった疲労の回復も期待できます。

【POINT：結論を繰り返す】
だからケーキを食べるなら
イチゴのショートケーキがオススメなのです。
（例文ここまで）
ーーーーーーーー
このPREP法のあとにUVPストーリー
をプラスする書き方が
クラウドファンディングになります。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
課題
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

ビジネスモデルキャンパス
に記載しているキーワードを
ライティングするときには、
PREP法を使ってください。

【POINT：結論】
【REASON：理由】
【EXAMPLE：事例、具体例】
【POINT：結論を繰り返す】

という、上記の４つの要素の順番で構成した
文章にすることがポイントです。