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ギグエコノミーが注目されている理由とは!

最近はやりのワードにギグエコノミーが注目されていますが、
この言葉を聞いたことありますか?

その背景には大きく2つあります。

1点目は、
仕事に対する価値観の多様化です。

ギグエコノミーが注目される背景には、
長時間労働の解消などにより働き方の選択肢を

増やすことを柱とする働き方改革や、
プライベートの時間を含めた生きがいに対する価値観の多様化があります。

小学生のなりたい職業の上位に、
ユーチューバーがランクインする時代です。

終身雇用・夫は会社、妻は家事・といった
ワークスタイル像は、女性の社会進出や

フリーターの増加が進むに連れて時代に合わなくなり、
仕事に求めるものも「人それぞれ」という考え方が主流になってきました。 

会社に一生を捧げる人生に魅力を感じず、
仕事のやりがいやワークライフバランスを

重視したい人にとって、仕事に充てる時間や
場所を柔軟に決めることができるギグエコノミーは、
望ましい働き方のひとつと言えるでしょう。

2つ目は
深刻な人材不足問題です。

多くの企業が人材不足という大きな課題に直面する中で、
その解決手段のひとつとして注目が集まっているのです。

副業元年と言われる2018年以降、
政府の後押しもあり、副業を解禁する企業が増えています。

社員が隙間時間に普段とは違う仕事に取り組むことは、
会社側にもメリットがあるとみる風潮がでてきたことも、
追い風になっています。

このギグエコノミーのメリットは
個人と企業、双方にメリットがあります。

個人のメリットとしては
ギグワ-カーにとってのメリットは、
何より自由な時間の使い方ができることです。

子育てや家族の介護に時間を費やしたい、
都会を離れて田舎に移住したい、

といった自分が望むライフスタイルに合わせて、
仕事をすることができます。  

身に付けたけど使う機会がないスキルを活かす場がほしい、
空き時間にちょっと別の仕事を体験してみたい、
といった動機でもできる手軽さも特徴のひとつです。

企業側のメリットは仕事を依頼する側にとっても、
ギグエコノミーはいくつかメリットがあります。  

最も大きいのは、人件費が抑えられること。

契約の形態は基本的に業務委託で、雇用を伴わず、
厚生年金や福利厚生のコストをかけずに、仕事を依頼できます。  

人手不足が顕在化する中、ネットやアプリを通じて、
多様な人材から発注先を選ぶことができ、
人材育成に時間をかけず、スピーディーに成果を得ることも可能です。

しかしながら、ギグエコノミーが抱えている課題もあります。
一方、まだまだ新しいワークスタイルだけに、
デメリットにも気を付ける必要があります。   

ギグワーカーは、フリーランスや個人事業主
という位置づけになるため、
最低賃金などの賃金面の保障はありません。

スキルや人脈があれば、高い報酬を得ることも可能ですが、
そのような仕事は一部の人に集中し、
大半はそうなっていないのが現実です。  

業務中にケガや病気をしても、自己責任になります。
業務に使う道具も、自己負担が基本です。

どっちが良いかは個人の価値観に依存しますね。

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