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通販の成功、つまり利益を上げる秘訣とは!

ネット通販の成功、つまり利益を上げる秘訣についてもう一度、お伝えしたいと思います。

その理由は、こんな質問がありました。
ネット通販ではありませんが、無形の役務提供をしているサロンのメンバーからこんな質問があったからです。

オーダーとお教室は別ファネル化が必要かフロントにかける時間の目安はあるのかです。

こうなったらいいなぁ~という雰囲気で通販化のファネルを作っているので、お客様の声が圧倒的に少ないと思います。

既存の顧客の維持や離反防止は、今日の通販ビジネスにとって生命線です。

最も離反率が高いのは、1回目の購入(F1、Frequency=1)から2回目の購入(F2)に購入の行程の道のりです。

これを超え、2回目(F2)、3回目(F3)と、購買回数が重なっていくたび、顧客との関係が安定したものになっていきます。

この関係図は、無形のサービスも有形の物も同じです。

この顧客とブランドの関係維持に無形であれば、体験、有形であれば、ブランドブックがいかに重要かというお話です。

ブランドブックは、顧客とブランドの関係をより安定させることはもちろんのことです。

更に、顧客の関係性を深めていくための定期的なコミュニケーションのためのツールとしての役割を担います。

ブランドブックの発行で、リピート率の向上や購買商品点数が増えることが、最終的なゴールとなります。

既存顧客との関係を維持せるためのポイントは定期的なコミュニケーションにあるのですが、なぜでしょうか?

それは、ネット通販は無店舗販売といわれるように、売り場を持っていません。

ネット通販にとっての売り場といえば、新規顧客獲得のための広告です。

その中で、ブランドブック以外の発行ポイントは、新規顧客に送るのが有効的です。

ネット通販の会社側には意図をもってリリースするタイミングを特定したツールにしています。

顧客からすると、最初に商品と一緒に同梱物で届くので、次に何か買おうと思った時に、道しるべになります。

また、月に一度などの割合で会報誌を定期的に発行し、お店が常に開いている環境を提供することによって、安定したリピート売上を作ることができるのです。

毎月会報誌が届くとわかっていれば、顧客も買い物のリズムをそれに合わせるようになり、不用意なブランドスイッチを招くこともありません。

つまり24時間365日、開いている店舗がネット通販です。
ブランドブックや、会報誌は普通に考えるとネットではないので、なくてもよいと思われるかもしれません。

しかし、大手の通販会社は、例え初回購入がネットからであったとしても、その顧客にブランドブックや会報誌を送っています。

やはり、ブランドブックや会報誌の発行コストを掛けても、それ以上の売上が上がるということなります。
これがCPO<LTVなんです。

インターネットを活用して自分の商品・サービスを売りたい! でもなかなか売れずにモヤモヤしている問題を解決する アドバイスをしています。 https://www.youtube.com/channel/UCxrQWY0HlXqFcOfe02_uztg/videos