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9マスを使用して悶々とした思考を整理する

眠れる価値を再発見できるとコロナ渦でも、売上や利益変動
少なくります。

人が判断を下すとき、無意識のうちに、
次の4つの要素の影響を受けています。

・エビデンス
・パワー
・ストーリー
・文化・カルチャー
です。

エビデンスは実証結果のことで、
ネット通販の業界のみならず、
どの業界においても役に立ちます。

パワーとは、○○大学の△△博士が推奨!
厚生労働省認定といった社会的信用力のある
人・機関・国などの巨人の力を指します。

これらは、資金力や社会的信用がある
大手企業だけではなく、中小企業にも有利な要素です。

一方、小さな会社は、
・ストーリー
・文化・カルチャーの世界

によってお客さまに影響を与える割合が高いです。

これら2つの要素を具体化したものがUVPで
構文化することで、

誰にとって、何のための、問題解決をする
サービスなのか?
がわかってきます。
アップル社のiPhoneを例にとって
考えてみるとわかりやすいので何回も事例として出しています。

また、と思ったあなた、すいません。

消費者は、アップル社の創業ストーリーや
ものづくりにかける想いに共感します。

他社商品と比較することなく
iPhoneを購入しているはずです。

私もその一人です。

世界観や価値観に共感したお客さまは、
価格や性能について他社商品との比較をしません。

お客さまにとって唯一無二の価値をつく出すことが可能です。

そのUVPのつくり方として
9マス自分史の箱というツールを使うと整理ができます。

紙1枚を9つのマスに分割し、左の列の一番上の枠から
(2)(3)(5)、中央の列には(4)(6)(9)、
右の列には(7)(1)(8)と番号を振ります。

9つのマスを埋めていくことで、
自社の価値観が浮き彫りになるという仕組みです。

(1)は、ビジョンを書く。ビジョンとは、
将来達成したい理想の姿や目標、志のことです。

(2)は、これまでの人生の中での栄光と挫折を書きます。

(3)には挫折から得た教訓を書きます。
イメージは、過去の挫折からの脱却になります。

(4)は現在大切にしている考え方や価値観を
文字化していきます。

(5)(6)(7)の枠では、他人から見た自社像の
フィードバックをもらって明らかにします。

(5)はあなたの印象を、(6)にはあなたが大切にしていると思われる
考え方(価値観)を書きます。

(7)はあなたのビジョンに対するフィードバック
をヒアリングをして書いていきます。

(8)と(9)は、(1)から(4)で自分自身から出てきた
キーワードと、(5)から(7)で他人からフィードバック受けた
キーワードをクラッシュ(合体・衝突)させてつくり上げます。

このときに使うのはマンダラート発想法でキーワードを
拡張したり縮小しながらキーワードを絞っていきます。

この9マスを使用すると、
商品やサービスの価値を伝えることも可能です。

商品やサービスをお客さまに選んでもらうためには、

「誰が言うのか?」との連動を意識しながら、
「何を言うのか?」の部分をSDGsと絡めて

あなたの会社が商品やサービスをとおして提供できる価値
をつくり込んでいきます。

インターネットを活用して自分の商品・サービスを売りたい! でもなかなか売れずにモヤモヤしている問題を解決する アドバイスをしています。 https://www.youtube.com/channel/UCxrQWY0HlXqFcOfe02_uztg/videos