以下の文章は、個人的な試訳です！

テスト・メッセージはすべてのテレビ、ラジオ、携帯電話に送られる。

ワシントン発
米連邦緊急事態庁（FEMA）は、連邦通信委員会（FCC）と協力し、緊急警報システム（EAS）とワイヤレス緊急警報（WEA）の全国テストを今秋実施する。

全国テストは2部構成で、WEAとEASの能力をテストする。
どちらのテストも10月4日（水）午後2時20分（東部標準時）ごろ開始予定。

テストのWEA部分は、全ての消費者向け携帯電話に向け。
全国的なテストは3回目だが、全ての携帯電話機に対するテストは2回目である。

テストメッセージは、携帯電話の言語設定により、英語またはスペイン語で表示される。

テストの緊急警報システム（EAS）部分は、ラジオとテレビに送られる。
今回で7回目の全国EASテストとなる。

FEMAとFCCは、この全国テストの準備の為、EAS参加者、無線プロバイダー、緊急事態管理者、その他関係者と調整を行い、混乱を最小限に抑え、テストの公共安全の価値を最大限に高めるよう努めている。

10月4日のテストの目的は、緊急事態、特に国家レベルの緊急事態について、システムが引き続き効果的な警告手段であることを確認することである。

10月4日のテストが、広範囲に及ぶ悪天候やその他の重大な出来事により延期された場合、予備テスト日は10月11日になる。

このシステムは、FEMAが管理するインターネットベースの集中システムであり、当局が認証された緊急メッセージを複数の通信ネットワークを通じて一般市民に送信することを可能にする。
ワイヤレス緊急警報（WEA）テストは、携帯電話に送信されるコードを通じて実施される。

今年のEASメッセージは、緊急ネットワーク向け統合公共警報・警報システム（Integrated Public Alert and Warning System-Open Platform for Emergency Networks：IPAWS-OPEN）を通じて、共通警報プロトコル（Common Alerting Protocol：CAP）メッセージとして発信。

全ての無線電話がメッセージを受信するのは一度だけ。

１）
米国東部時間午後2時20分ごろから、セルタワーは約30分間、このテストを放送。
この間、WEA対応の携帯電話は、電源が入っていて、電波塔の圏内にあり、WEAに参加しているプロバイダーのものであれば、テスト・メッセージを受信できるはずである。

２）
消費者の場合、携帯電話に表示されるメッセージは以下↓
「これは全国無線緊急警報システムのテストです。何もする必要はありません。」

３）
メインメニューがスペイン語に設定されている電話は以下↓
「ESTA ES UNA PRUEBA del Sistema Nacional de Alerta de Emergencia.」

ワイヤレス緊急警報（WEA）警報は、権限を与えられた連邦、州、地方、部族、および準州の政府機関によって作成、緊急ネットワーク向け統合公共警報・警報システム（IPAWS）を通じて参加する無線プロバイダーに送信。

これらの警報が、障害者を含む公衆全体に確実に利用出来るようにする為、警報には独特の音と振動が伴う。

EASテストに関する重要情報
テストのEAS部分は約1分間、ラジオ・テレビ放送局、ケーブル・システム、衛星ラジオ・テレビ・プロバイダー、有線ビデオ・プロバイダーの参加を得て実施。

テスト・メッセージは、一般の人々がよく知っている通常の毎月のEASテスト・メッセージと同様。

その内容は以下↓
「これは、連邦緊急事態管理庁が14時20分から14時50分（米国東部時間）まで全米を対象に実施する緊急警報システムのテストです。
これは単なるテストです。一般市民は何もする必要はありません。」