青い空が見たくなった
ポストX(旧Twitter)の呼び声が高いBlueskyを始めてみました。
以前は招待制だったのが、誰でも登録可能となって急激にアカウント登録者が増えたとして一時期話題になってました。
江草も巷で話題になった時分からBlueskyは気にはなっていたのですが、新規ユーザー殺到の熱風もおさまって来た今頃になってようやく重い腰を上げたというわけです。
きっかけとなったのは、江草のObsidian Publish運用における心の師匠たるtadashi-aikawa先生(以下「先生」)がXの運用を停止してBlueskyにお引越しされる決意をされたことでした。
先生は江草も参加させていただいていた昨年のObisidianアドベントカレンダーの発起人であり、先生からのObsidian関連の知見の流入が途絶えてしまうのは困るなあと危機感を覚えたわけです。
それが先月の話。
確かとりあえずすぐにアカウントは作ってみたものの、その場はそれで満足してしまって「細かいことはまた設定しよう」と完全にデフォルト状態でしばらくそのまま放置していました。
しかし、時が過ぎてやっぱり次第に先生のご様子が気になって来たので、そろそろちゃんと設定してみようかということで、この度せっせと設定してみたわけです。
出来上がったBlueskyプロフィールはこちら。
Xでのプロフィールをまんまそのままコピペするという完全な手抜きですが、とりあえずできました。アイコンやバナーの画像も全くそのまま。
フォローしてる相手は先生お一人のみという男前すぎる状況。
Blueskyではハンドルに独自ドメインを使用できるという話でしたので、それも早速設定してみました。なんとなく独自ドメインの方がカッコいいし本人だよという証明にもなるからいいのかなと。ほら、ちゃんとハンドルが「@exaray.blog」になってますでしょ。
ハンドルに独自ドメインを使用するやり方はググって調べました。言われるがまま別途ドメイン管理のところでDNSレコードを追加して認証が通ったらものの数分でできました。正直この仕組みはよく分かってないけどなんか上手くいったのでよしとしましょう(いつか危ない目に遭いそうなやつ)。
というわけで、ついに青空デビューを果たしたわけですが、ほんとに始めただけの状況なので、今の所使い勝手とかは分かりません。先生が元気に更新されてる様が確認できたので江草としてはとりあえず満足しています。
見た目的には驚くほどXと変わりませんね。ほとんど一緒です。ただ、噂ではXに比べるとたいそう平和ということですから、Xよりも色々と気軽につぶやくことができるかもしれません。今のXではおいそれと下手なことを言えない雰囲気がやっぱりありますからね。
で、試しに一言つぶやいてみました。「青空デビュー!」と。そうするとどこからともなくすぐに「いいね」がいっぱいついて驚きました。今のXではあり得ない現象だと思うので、何かタイムラインの表示の仕方の違いがあるのでしょう。
この牧歌的な雰囲気はなかなかいいなと思いつつも、残念ながらBlueskyはnoteとの相性は悪そうです。
たとえば江草のプロフィールへのリンクを貼ると
こんな感じでなんか殺風景なカードリンクができるだけですし、
Blueskyへの投稿(ツイート?ポスト?)へのリンクもこんな感じで、
内容は分からなくもないものの、めっちゃ見づらいカードが生成されることになってしまいます。
Twitterへのリンクは本稿でも貼ってるように綺麗な埋め込み表示になるので、この辺がデファクトスタンダードとなってるSNSと新興SNSの差を感じますね。もっとも、今後BlueskyがXを凌ぐほどに本格的に伸びてくれば、こういう使い勝手的な差は埋まってくるのかもしれません。
というわけで、江草も一応Blueskyデビューしたよという報告でした。
今のところ、先生の投稿のROM専な使い道しか思いついてはいませんが、気軽に独り言を呟ける場所として、もしかすると時々投稿し始めるかもしれません。
昨日の記事で書いた物書堂辞書導入に続いて、今度はBlueskyも始めてみるという、めっちゃ春らしく、新規チャレンジをしてるなあと我ながらしみじみしています。新しいことはワクワクしますね。
江草の発信を応援してくださる方、よろしければサポートをお願いします。なんなら江草以外の人に対してでもいいです。今後の社会は直接的な見返り抜きに個々の活動を支援するパトロン型投資が重要になる時代になると思っています。皆で活動をサポートし合う文化を築いていきましょう。