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フォロワー数を増やすカギはデザインにあり!反応の良いInstagramフィード投稿のデザインとは?

近年、SNSを通じてマーケティングを行う企業が増えていますよね。

特にInstagramでは、企業アカウントをフォローしている利用者の割合は
約80%と消費者からの関心が非常に高く、マーケティングに欠かせない手法の1つと言えます。

Meta「Instagramの最新情報」より

しかし、既にInstagramアカウントを運用しているけれど、
なかなか認知や売り上げに繋がらず、頭を抱えている…という企業も
多いのではないでしょうか。

本記事では、これまでに2000投稿以上の企業アカウントを作成してきて
分かった、反応の良いフィード投稿のデザインのポイントについて
ご紹介します。


フォロワーを獲得するために重要なのは?

企業のマーケティングに最適なInstagramですが、
どんな投稿でも良いという訳ではありません。

企業がInstagramを運用し、売り上げに繋げるためには、
まずその企業のファンを獲得する必要があります。

企業の世界観を前面に出した写真のみの投稿も魅力的ですが、
ユーザーにとって役に立つ情報を提供しているアカウントは
フォローメリットが大きく、ファンを獲得しやすいアカウントと言えます。

しかし、いくら需要のある内容を発信しても
ユーザーに読まれなければ意味がありません。

では、どのような投稿がユーザーに読まれる投稿なのでしょうか。

フィード投稿の作成はデザイナーじゃないとダメ?

読まれる投稿の共通点は「計算されたデザインが施されていること」です。

ここでいう計算されたデザインとは、必ずしも一流のデザイナーが
作成しなければいけないというわけではありません。

次に紹介する5つのポイントを押さえれば、デザイン初心者の方も
反応の良いフィード投稿を作成することが可能です。

フィード投稿 デザイン作成のポイント

では実際、どのようなことに気をつければ良いのでしょうか。
今回は、5つのポイントについて詳しく解説していきます。

1.文字ばかりの投稿はNG

文字ばかりの投稿は、見にくく、読む人のストレスとなります。
必ず図や写真を使用して、できるだけ見る人に分かりやすく伝えることを
意識しましょう。

また、1枚の画像に詰め込む情報量にも注意が必要です。
例えば、端から端まで 文字がぎっしり詰まっていると、読む気が無くなってしまいます。

1枚の投稿に詰め込む情報量はできるだけ減らし、
余白を多めに取ってあげると読みやすい投稿になります。

2.ユーザーの視線の誘導を意識する

普段、意識していない方が多いかもしれませんが、
投稿を作る上でユーザーの視線の動きを意識することはとても大切です。

人間の自然な視線の動きは下記のような「Z型」「F型」「N型」です。

これらに逆らった形で文やオブジェクトを配置してしまうと、
読む人のストレスとなり、途中離脱の原因となります。

まずは伝えたいことや自然な文章の流れをまとめ、導線を意識して
作成してみましょう。

3.余白を作る

余白が多いと、文字が読みやすくなり情報の判別がつきやすくなります。
また余白の多い投稿は、洗練された雰囲気を作り出し、高級感が出ます。

余白は自然に生まれるものではなく、意図的に作り出すものです。
特に、投稿画像の上下左右は必ず余白を作るようにしましょう。
余白のバランスも、アンバランスにならないように注意してください。

4.文字にメリハリをつける

文章を作る際、ポイントとなる単語や文章は、
文字のサイズを大きくしたり、色を変えてメリハリをつけるように
しましょう。

文字の字間や行間も、バランスを見て標準より少し多めに取ってあげると
可読性が上がりますよ。

5.読みやすいフォント

世の中には様々なフォントがありますが、投稿作成に使用するフォントは
ベーシックなゴシック体や明朝体がオススメです。

特にゴシック体は視認性が高く、文字の太さが一定のため
ディスプレイ上でも文字が潰れにくく小さな文字でも読みやすいです。

一方、手書きフォントや個性の強いフォントをメインに使用すると、
読みにくいだけではなく、安っぽいデザインになりがちです。

どうしても使用したいフォントがある場合は、全体の10〜20%の使用に
留めておくと、デザインのばらつきがなく上手に使えます。

まとめ

今回は、反応の良いフィード投稿を作る際の5つのポイントについて
ご紹介しました。

作成後はスマートフォンに画像を転送し、実寸サイズで作った画像を
見直してみると、改善点が見つかりより質の良いデザインを作成することができます。

最初から完璧な画像作成は難しいかと思いますので、作成ごとに反応を
見比べて研究し、ファンが集まる投稿デザインを意識してみてください。





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