４０年ほど前。　隣町のジャズ喫茶でアルテックのＡ７の音を間近で聴いたときの衝撃。　思わず”おぉっ”と声が出てしまう程の。

決して、当時でいう”Hi-Fi”のスピーカー類とは別物の音で、個性の強い音ではありますが、奏者と楽器が迫り出してくるような圧を感じました。

特に

３：４５あたりの

その後、”あのレストランのあの味を家庭でも”　ではないですが、所有していたＣＯＲＡＬのＡＨ－５０２と１０Ｌ６０Ｂダブルで、ネットワークやら部屋のレイアウトやらをあれこれと弄りまくりました。　しかし、Ａ７とは別の音に仕上がりでした。
そう、あの個性は主に下のフロントロードホーン部が作っていて、中音域の音面が大きいのであのような感じたのでした。　家でのクロスオーバーが１．２ｋＨｚくらいの高音域だけをホーンにしても無理がありました。

つづく