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ほーんとにホーンスピーカーの音は☆☆☆


いろいろといじっている中でどうしても解決できない課題が出てきました。
それは定在波と反射波の影響。
スピーカーは部屋の長辺に向いて聴くように配置していますが、すでに耳は12インチ以上のウーハーと120L以上のエンクロージャでないと満たされない状況でしたので、背面壁寄りのほぼコーナーの設置ですので、低音の強烈な定在波が生じます。
Stndwave2というソフトで”あ、やっぱりね”と存在を確認し、対策を吸音材の塊りを正面は天井隅に、背面は天井角1辺に配置して、背面コーナーに質量のあるものを積み上げました。

中高音は側面の横の壁に反射してにぎやかなのです。 ボーカルの音が急に大きく広がる感じが消せませんでした。
数kHz以上は拡散させることで何とかなりますが、中音域は吸音させねばなりません。

拡散板

一時は100ミリ厚の吸音材を吊り下げて改善することが出来ましたが、6畳間では邪魔で仕方ありませんでした。

吸音材(ホワイトキューオン)

NS-1000Mでもそのような傾向でした。広い部屋か、部屋の短辺方向に向けた配置で解決出来たと思いますが。

ホーンユニットをいろいろと試していると、つながりというか、音色というか、ウーハーに不満が出てきます。 初めは実家で使用していた10L60Bをシングルを使っていましたが、ストックしていたのL345に。 しばらくしてFW305を購入。 しかし、明らかに違う方向に行ってしまいました。 音のつながりがダメダメ。 トーンダウンした時期もありました。

10L60B
L345
FW305

その後、救世主が。 2206Hの登場です。 主にPA(SR)に使われるユニットですが、とにかく磁器回路が強力です。 f0,m0の数字と、大電力に耐えるようにか、大好きなコルゲーションエッジです。 ホーンと2wayで組まれたシステムが販売されていましたので、ほぼ間違いないだろうと確信して入手しました。
やっぱ、大正解。

2206H


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