見出し画像

滋賀 お散歩、運河の町~近江八幡

こんにちは。スタッフの山添です。
前回はクラブハリエの「ラコリーナ」へ行ったご紹介でした。
今回も、近江八幡で、
テレビの撮影がよく行われるという八幡堀へ行ってみました!

「白雲橋」から、八幡堀めぐりの遊覧船を見ることができ、
四季折々の風景が楽しめるようになっていて…残念ながら、お花は無し。

八幡堀は 天正13年(1585年)安土・桃山時代に誕生。
豊臣秀吉の甥・豊臣秀次が、八幡山に城を築いたときといわれています。

八幡堀と琵琶湖をつなぐ全長は4750m

当時の輸送はすべて舟。
湖上を行き来する船を城下内に寄港させることで、城下は大いに活気づき、近江商人の発祥と発展、町の繁栄に大きな役割を果たしました。

「近江商人」とは近江で商いを行う商人ではなく、近江を本宅・本店とし、他国へ行商した商人の総称とのこと。
私は勘違いのまま、何年も過ごしました(笑)

【近江商人語録の一つをご紹介】
三方よし(さんぼうよし、もしくは、さんぽうよし)
「売り手よし、買い手よし、世間よし」を表します。売り手と買い手の双方だけの合意ではなく、社会的に正当な商いや行商先での経済的貢献を求めています。古くから、企業の社会的責任を果たしてきた近江商人を象徴する言葉です。

白雲橋(はくうんばし)

戦後は陸上交通の発展により、利用の機会が減少。
八幡堀は、荒廃し不法投棄の場所と成り果て、公害源に。
衛生的観点から駐車場や公園への改修工事の話が進みました。

しかし、「今の自分たちがあるのは八幡堀のおかげ」
歴史が詰まった堀を守りたいと、近江八幡青年会議所が保存を呼びかけ。

改修工事が決まっている中での保存運動は孤立状態でしたが。
地道な自主清掃、地元住民への理解促進などの、熱意のある保存再生運動により、ついに改修工事は中止。八幡堀は見事に復活を成し遂げました!

八近江八幡水郷めぐり

今では滋賀県お勧めの観光スポットとなっていて、
お堀に沿って、白壁の土蔵や旧家が立ち並ぶ風景は、時代劇等のロケ地としても知られています。NHK朝の連続テレビ小説『あさが来た』や『おちょやん』、映画『るろうに剣心』などの撮影も行われました。

八幡堀のすぐ近くには、かわらミュージアム、日牟禮八幡宮、八幡山ロープウェーなどがありました。
ぜひ、桜が咲いてる時に、見てまわりたいと思っています。


外構工事のご相談・お問い合わせ
新築やリフォームの外構工事に関するご要望やお困りごとは、当店までお気軽にお問い合わせください。

今56歳。人生の半分を過ぎました(笑)。今までのサラリーマン人生で学んだことを生活者のために役立てたいと思います。利他の精神、10歳若い気持、解決者になるをモットーに生きてきました。今までお世話になった方の更なる応援を受けて、発起しました。本質の発信をしていきます。