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終の棲家の相談を受けて

最近、同窓会があり、過去の住宅建材メーカーでの勤務経験から、同級生の家の相談に乗っております。25年ほど経過した家で、建て替えるか、リフォームするかを迷っておられました。夫婦そろっての希望は、庭で植木や菜園をしたい、リビングを大きくしたいなど。

私からのアドバイスは、


  1. 断熱性能を上げる(壁を叩いてチェックしたところ、断熱ではない。もちろんサッシも単板ガラスで寒い家)
    これは家の部屋の温度差によるヒートショックの原因の為。

  2. 廊下の幅を内々90cm以上取ること(現在関東間モジュールの為狭い)
    これは車椅子でも使いやすい家を目指すこと。

  3. メンテナンスのかからない家(屋根、外壁、床下など)
    年金生活になってからの改修は苦しい。

  4. 断熱等級や、UA値に注意すること
    これは、住宅メーカーに依頼する際の品質基準にもなります。等級は3、UA値は0.4を下回っていれば合格。これにより、光熱費の削減と高齢時の過ごしやすさに関係します。


これをもとに、ご夫婦で住宅メーカー回りをされています。コスト面と品質では住友の新築そっくりさん、コスパでは一条工務店などを説明。その他も。屋上の活用も考えられており、ヤマト住建なども候補のようです。最近急成長の泉北ホーム、断熱が売りの小林住宅なども見に行くようです。関西系ビルダー。屋上活用ならベツダイもありかと。仕様をアップしないといけないですが。ハイムや旭化成などは予算オーバーのようです。

長文になりましたが、私のところに相談されるケースは外構以外もあります。静岡、彦根、東京などです。相談に乗ることで、少しでも良い住環境に貢献できればと思う次第です。同級生からはLINEで色々な質問に対応しています。終の棲家=納得で安心ですので、寄り添っていきたいと思います。

何かございましたら遠慮なく。


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今56歳。人生の半分を過ぎました(笑)。今までのサラリーマン人生で学んだことを生活者のために役立てたいと思います。利他の精神、10歳若い気持、解決者になるをモットーに生きてきました。今までお世話になった方の更なる応援を受けて、発起しました。本質の発信をしていきます。