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<よくわかる外構>目隠しフェンス設置におけるトラブル回避の注意点

「フェンスの設置でお隣さんからのクレーム」とは、よくある話だと思います。
お隣さんとの良い関係を保つためにコミュニケーションも大事です。トラブルを避けるために注意点をまとめてみました。


境界標や境界杭を確認

境界標・境界杭

お隣さんと後々トラブルにならない為にもお隣さんとの境界を明確にしておきましょう。
わからない場合は、地積測量図を確認することで、境界線の位置が記載されている場合があります。それでも境界線が明確にならない場合は、土地家屋調査士に依頼して、境界線を確認してもらいましょう。

日差しの遮りで暗くならないか

LIXIL フェンスAB YS1型

「フェンスで暗くなってしまった」ということにならない工夫をしましょう。プライバシーを守りながら、日差しと取り入れられるデザインがお勧め。濃い色の方がスタイリッシュに見えますが、暗くなりやすいです。

風通しは大丈夫か

LIXIL フェンスAB TR1型

「風通しが悪くなってしまった」というクレームにならないように配慮もしたいです。
ルーバーや細い桟のデザインだと、適度に目隠ししながら、すき間をあけて風通しも確保できます。

圧迫感はないか

LIXIL フェンスAA YL1型 横ルーバー(木調)

色は濃いほど、隙間は無いほうが、圧迫感が出てしまいます。
適度に隙間があるデザインや、木彫タイプでも圧迫感は軽減されます。

お隣さんへの事前相談

境界フェンス

目隠しフェンスは「光の遮断」「風通しが悪くなる」「圧迫感を与える」といったことでお隣さんに距離感や排他的なイメージを与えてしまう可能性があります。
具体的にイメージできたら「こんなフェンスをつけようと思ってます」と話してみましょう。事前に説明して承諾を得ることでお隣さんとの良好な関係が維持できます。

参考:リクシルのエクステリアで100のいいコト


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今56歳。人生の半分を過ぎました(笑)。今までのサラリーマン人生で学んだことを生活者のために役立てたいと思います。利他の精神、10歳若い気持、解決者になるをモットーに生きてきました。今までお世話になった方の更なる応援を受けて、発起しました。本質の発信をしていきます。