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本を出したいなと思ってシリーズ3

みなさん、ついに第三弾まできましたよ!

えっ?何のことか分からない?

これまでの経緯が知りたい方はこちらの記事からどうぞ↓

まぁ、つまりは素人の僕がKindle本を出したいなぁ〜書き始めた企画です。

素人でもできることを書き連ねていきたいなと書いている下書きです。

今回は4番目になります。シリーズ3となっているのは、最初に勢い余って2つも書いてしまったからです(笑)

では、続きをどうぞ。もちろんここだけでも読める内容です。

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4.あなたが何かを始めないのは誰のせいだろう?

お金も無い、家庭も無い、テレビはあります。ラジオもね。

いや、そんな話やないねん!

僕には自分があります。

無い無い尽くしの僕にも僕だけはあります。

『嫌われる勇気』や『7つの習慣』『チーズはどこへ消えた』『迷路の外には何がある?』を読んで一番心に響いたのは、自分がやらない理由を何かのせいにしないということでした。

自己啓発の本なんて、単なるデータの寄せ集めでしかないと思うものの、いい本にはいいことが書かれていたりするものです。

仮にそこに書かれていることが自分に合わなくても思考の材料になることもあります。特にこの本たちにはなかなかガツンとやられました(笑)

これまでの僕は、○○したいなぁ〜とか、できればいいなぁ〜とか、いつかしよう!自分ならできるはず!などと、妄想しては先送りにし、若さにかまけて根拠の無い自信を持ちながら、徒らに時間を浪費していました。

そのくせ、本は読んでいるから、妙に意識が高く、いざとなればとハウツーばかり仕入れて満足していました。

誰にアドバイスするわけでもないのに、まるで勉強しない参考書コレクターのような受験生でした。

しかも、試験すら受けないのに、勉強はできると思い込んでいるような意識が高いだけの浪人生のようでした。

手段はたくさん持っていてもいいと思います。失敗した時にいろいろ試せるものがあると安心です。

けれども、試さなければ失敗は無く、また学びもありません。
人のことなら冷静に見られるのに、自分のことになると当たり前のことにさえ気づかない。気づいているけど、見ないふりをしている。

そんな人生を送ってきました。

もちろん、今の僕もまだまだ臆病です。

ただ以前と変わったのは、とりあえずやりたいことはレベルを下げてでもやってみようという気持ちを持っていることです。

こうやって自分の恥ずかしい部分も文章で書いてみようと思えるようになりました。

恥ずかしい?

一体、この気持ちはどこから来るのでしょう?

この文章を読んでいるあなたは、おそらく僕のことは知らないでしょう。
それなのに、なぜか恥ずかしい、みっともないと思ってしまう。

言葉を変えれば、自意識過剰。

誰かに見られると恥ずかしいしー、お前はときメモか!

えっ?寒い?
寒くて結構!
どうせ知らない人同士です。

読みたくなくなったら、いつでもやめられます。

そうです!

誰も僕のことなんて知らないのです。

恥ずかしいと思うなら、顔を隠せばいい。名前も隠せばいい。
それがネットや電子書籍のいいとこです。
素人が素人のままで、どこかの誰かと共感できる。
本当にいい時代になったと思います。

やっと時代が僕に追いついた(笑)

だって、今まで夢想するしかなかったことがレベルを下げれば実現できるのですから。

出版社に通わなくたって、文章が下手だって、自分が伝えたいことが誰か一人くらいには届くかもしれない。
そう思えるだけで、道は開けています。

僕もあなたも今この瞬間に思いついたことを、世界中に表現できる時代なのです。

マラソンランナーになりたいと思っても、いきなりは無理ですが、走ることはできます。

そんなに早く走れないなら、自分のペースで走る楽しさを味わえばいい。
そう考えると、あなたが(僕が)今やりたいことをやらない理由は何でしょう?

あなたのその願望は誰に咎められているのでしょう?

自分には才能が無い。

そう考えるのは分かります。

僕もご覧の通り、文才はありません。
でも、文章を書くことはできます。

名文を書くことはできなくても、こうして文章を書いているだけで楽しくて、苦しい。

ただ、この気持ちは書かないと、そして誰かに向けて発表しないと生まれません。

その原動力は、誰かのためであり、自分のためです。
できないのは、誰かのせいではなく、自分のせいです。

例えば、資金や環境のせいでできないと思っていませんか?
確かにそういう場合もあるでしょう。

しかし、今の時代クラウドファンデイングもありますし、環境を変える手段は以前よりたくさんあります。自分の書斎が無いのなら、レンタルオフィスや自習室もありますし、ネットカフェでもいい。文章を書くだけなら、スマホで書けます。いつもより少し早めに出て、電車の中や駅のベンチで書くことだってできます。

有名人とは違うから?
では、有名人はどれだけ努力をしているでしょうか?
考えてみれば、無名の自分であるのはそれだけのことをしていないからとも言えます。

有名人には色はついていますが、素人には色がありません。
これから何にだってなれます。なれないかもしれないと思ったら、なれないでしょう。

少なくとも僕は、今ほんの少し作家気分です(笑)
いや、昔の自分に比べればかなり作家気取りです。

だって、今あなたが読んでくれているんですよ。わざわざ自分の時間を使って読んでくださっている。こんなに素敵な体験はなかなかできるものではありません。

なぜできるのか?
もういいですね。

あなたがこの文章を読んでくれているということは、あなたにもきっとやりたい何かが、あるいは何かを探したいという気持ちがあるはずです。

若さは素敵です。体力も気力もあって、失敗しても周りからは次があるさと思ってもらえます。

でも、だからこそ怠けやすいのも若さです。
若い頃の僕はそうでした。そうやってこれまで生きてきました。
いえ、生きてさえいなかったかもしれません。

昨日も、今日も、明日も、1週間先も、なんとなく変化のない日々を送ってきました。
自分には何かあるはずという気持ちは、歳を重ねていくにつれ、やっぱり何も無かったなという風に、潜在的な気持ちを肯定し、過去形にしてきました。

もしも去年noteを始めなければ、きっと今日の僕もそのままだったと思います。
文章を書くこともなく、ただ悶々と暮らしていたことでしょう。

ぶっちゃけ毎日頑張るのは無理です。
無理と思うから無理です。

だって、仕事して帰ったら眠いですもん。ミスしたら凹みますし、誰かに心ない態度を取ってしまって反省することもあります。
ただただ寝て過ごした休日は、とても時間を無駄にしたと後悔します。

でもね、でもよ。

頑張る日もある。

noteで文章を書いたり、YouTube動画を作ってみたり、音声配信で話したいことを喋っていると、生きている実感がわくのです。

そういう時間を少しずつ増やしていくと、心が安定します。
それはきっと日常生活にも影響し、周りにもいい効果をもたらしているはずです。

別に頑張らなくてもいいけど、好きなことだと無理するものでしょう?

面白いアニメを見始めて夜更かしして、朝が早く起きて仕事に出かけなければならないとしても、後悔より楽しい気持ちが上回ったりしませんか?
楽しいことなら続けられます。

そして、それが誰かのためであったなら充実感があるし、その気持ちは自分に多大なる影響を与えます。人生の糧になるでしょう。

たとえ、周りから反対されても誰かに迷惑をかけないのであれば、楽しいことをやった方が楽しいです。

だって、楽しいんだから(笑)
ねっ、文章力なんて無いでしょ。

誰もあなたに関心は無いと思えば、恥ずかしい気持ちは無くなります。
あなたにはあなたにしか経験していないことが必ずあります。それを共有しましょう。

もし、誰かに関心を持ってもらえたとしたら、本当に素敵なことですね。

そうなる日が来たら、僕はもっと楽しい人生を送っていると思います。

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