ブンケルス丘の展望台から歩いて20分ぐらいで行けるというので、私たちが訪れた観光スポットはユネスコの世界遺産に登録されているグエル公園（Park Guell）、入場時間前だったため坂道をゆっくりと歩いて降りながら向かった。午前10時の入場開始時間になると、私たちも含め多くの観光客が次々と入っていく。膨大な広さを誇る公園の中に、実業家であったエウセビ・グエルがアントニ・ガウデイに依頼し、別荘地帯を造る計画がなされたが、1914年に未完成で終わってしまったとのことで、別荘は１軒しか造られていない。緑が多い丘の上にある公園は、波のベンチ、カラフルなタイル装飾やモザイク大トカゲなどがあり、すべて有名だが、あちこちの地点からバルセロナ市街が見下ろせ、素晴らしい環境の地域であることは言うまでもない。ガウデイが一時期住んだというガウディ記念館には入らなかったが、入り口近くにあり、「砂糖をまぶしたタルト菓子のようだ」と評された門衛の小屋と東屋には長い列に並んで中を見学した。そのほかにも訪問者の目を止める写真スポットが数多くあり、写真や動画の撮影にもってこいの有名な公園と言える。ガウデイの作品があちこちに見られ、世界遺産として登録されているので、絶対に見逃せない観光スポットです。魅力的な写真をたくさん撮りましたが、このページに掲載できないのが残念です。私のFBには結構な数の写真を載せています。