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東京滞在10日間その6

さらに次の日もグルメ息子の希望を叶えるため、待ち合わせをして昼食を人気の高い日本橋にある「天ぷらめし 金子半之助」で食べるべく行った。店前に到着すると、すでに20人ほどが列を作っていた。15席ほどのカウンター席しかなく、一つ一つ天ぷらを揚げて提供してくれうスタイルなので、食べ終わるまで時間がかかり、我々が座れたのは1時間半ほどたった後だった。待つ間は、日陰だとちょっと肌寒い天気だったが晴れだったのでなんとか我慢した。周辺の道路には寒桜(河津桜?)が満開で、外国人環境客も含めて写真を撮りまくっていた。
 席の空き具合がバラバラで、3人と1人席に分かれ座った。ランチコースは3種類あったと思うが、無難な「松」コースを全員が選んだ。揚げたての天ぷらは順番に提供され、瀧田えのごはんとアサリの味噌汁などと一緒に美味しくいただいた。言うまでもなく、新鮮な食材を使って揚げたての天ぷらは最高だった。
 食後は息子が下着類を購入したいと言うことで西銀座のユニクロで買い物をしてから宿泊ホテルに一旦戻った。少し休憩していたら、息子から連絡があり、渡すのを忘れていたというヌーテラ(Nutella with bread sticks)一箱を受け取りに川崎まで出かけた。このヌーテラは帰国時に買ってきて欲しいお土産の一つであった。米国滞在中も時々食べていたが、チョコレートのうまさは格別で、コヒータイムにはベストなスナックと言える。
 日本橋での昼食を食べるため1時間半立ちっぱなしであったり、その後銀ブラをしたことで歩数も1万2千歩以上歩き回ったこともあり、連日の疲れも重なって、疲れを感じ、ホテルで浴槽に浸かりリラックして、早めにその夜はベッドに滑り込んだ。

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