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バルセロナ滞在その6

夕方5時からサグラダファミリア(Sagrada Família)の入場予約をしていたので、ホテル近くの地下鉄駅から3駅ぐらいの距離でもあり、その30分前に駅を出て地下鉄で移動した。聖家族贖罪教会(カタルーニャ語: Temple Expiatori de la Sagrada Família)という正式名称を持ち、日本語では聖家族教会と呼ばれることも多いという。世界遺産としてとても有名で、当然のことながら、一番人気なのがサグラダファミリアである。カタロニア・モダニズム建築の最も良く知られた作品例ではあるが、アントニ・ガウデイの未完成作品の一つである。多くの訪問者が列を作り、待っていた。私自身はマドリードから急行列車で4時間もかかったスペイン南部の小さな街にあったクリスチャン系の私立大学で2015年8月末に開催された国際学会に参加した折、学会開催3日前にマドリードに到着し、主要駅であるから当時の特急列車でバルセロナに来て1泊し、サグラダファミリアを訪問しているので、8年ぶり2回目の訪問となった。その後かなりの修復がなされてきているので驚いた。しかし、まだ未完成のまま、修復は継続している。ステンドグラスのカラフルな美しさはとても感動的であったし、タワー頂上から見たユニークな形状の作品やそこから見える景色も素晴らしかった。数時間いても足りないくらい見る箇所も多かった。家族のほか3名は初めての訪問であり、すべてにおいてとても感動していた。

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