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お客さまを囲い込もうとするのはやめよう

誰も囲い込まれたくない


あなたを中心として、お客さまのコミュニティができあがったら、これほど強いことはありません。
そのためにどうしたらいいか。
それは気前よく役立つ情報や興味深い情報、あなた自身の日常的なこと、趣味のこと、好きなこと、などなどを発信して、お客さまとコミュニケーションをとって、共感を得ること。
そうしたら、あなたやあなたの会社を中心とした「コミュニティ」ができあがります。

古いビジネスでは「お客を囲い込む」という言葉をしょっちゅう使っている人がいました。
でも、もうそんなことを考えていると、知らず知らずのうちにお客さまから敬遠されます。
囲い込みなんて、誰もされたくないし、囲い込もうとするとそれが伝わって、逃げていくからです。

企業の意図が、明白に伝わる時代になったってこと。

「無料小冊子差し上げます」なんて言っても、その裏にある仕組みがバレちゃってるんです。
おまけにその小冊子が「家はまだ買うな!」とか「まだ○○で損をし続けますか?」なんて、煽り系だったら、最悪。
怪しさ満載で、誰も請求しないです。
まともな消費者だったら。
小冊子だけでなく、必要以上にスクロールさせるランディングページも同じです。

囲い込みしようとした途端、それを敏感に感じ取り、逆に敬遠されてしまいます。
SNSに親しんでいる現代の人々は、そういう感性が磨かれているのです。
どこかの会社やコンサルが思っている以上に。

これからのビジネスは「関係性」ですよって何年も言っています。
本にも書いているし、セミナーでも言っています。
これからは、企業が繁栄していくために、お店が繁盛するために、この「関係」ということが重要になってくる。
これは真理です。
お客さんと、どういう関係を作るか?
商品やサービスに、どういう関係性をもたせることができるか?
社会とどういう関係をもっているのか?
これが企業にとって、最重要になってくる。

それも企業主語ではなく、顧客主語で構築していかなければならない。
みなさんの商品やお店、サービスを「関係」という観点から、見直してみてください。
決して囲い込みなんて考えないことです。

【エクスマ塾19歳!】

エクスマ塾を最初にやったのは、2003年7月4日。
今年は19周年です。
ここまで続けてこられたのもみなさんのおかげです。
ありがとうございます。

そんな今日、7月4日午後9時からオンラインのエクスマセミナーをやります。
「SNS発信のコツは紙販促で学ぶとわかりやすい!」
アーカイブ視聴もできます。
予定が合わなくても後日見れます。
何度も復習できるし。
(参加料は4400円)
あなたが参加してくれたら、嬉しいな。
19歳の誕生日、お祝いして〜、(笑)
詳細と参加申し込みはこのブログ記事からね。

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