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34歳で末期癌になった話

2021年6月9日の診察で肺癌ステージ4の宣告を受けた。
咳が止まらずなかなか病院に行けなかったものの、軽い肺炎程度だろうとたかを括っていた自分にとってまさに青天の霹靂
何を言われてるか理解できないまま、リンパ節と脳への転移を淡々と説明され、急に突きつけられた死に思考がついていけなかった

2020年コロナ禍にも関わらず昨年から動き出していた大きなプロジェクトへの参加が確定し、8月頃から急激な加速度で進み始めた。週の6日は仕事に費やす日々にも慣れ2021年5月までとにかく遮二無二働いた。年度末にかけて気になる咳が出始めたものの、病院に行く余裕もなく放っておいてしまった。
2021年5月28日、ようやく諸々が落ち着き朝から病院へ向かう事が出来た。
気楽に診察を受けてレントゲンを撮ったが、何やら不穏な雲行きに。レントゲン画像に白い影が大きくハッキリと映り、医師の反応もこちらが不安になるほど、言葉を選んでいるのが分かった。とはいえ、此れだけでは明確な診断を出せないようで、別の検査を翌日提携している別の病院で受けることを指示された。
PETCTと呼ばれるものでブドウ糖の代謝が活発になるところが分かるというもの。後から調べて分かったが癌細胞は糖を大量に消費するらしい。検査画像は大量に糖を消費しているところが黄色から赤色になるとのことだった。撮れた画像には特大サイズの赤い塊が我が物顔で居座っていた。

つづく

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