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【内的キャリアのてがかり】とっても仕事に乗っている貴方の姿を写真に撮ると、何かが一緒に写っていました。それはなに? とってもうまく行っていないときに写っているものは?

この問い、「何かが一緒に写っているって、それって、『決して振り向いてはいけませんよ』的な?」というわけではありません
思い浮かべたものによっていくつかの検討の方向性があります


その一つが「どういう環境を望んでいるのか」という切り口
仕事がうまくいっていると実感しているときに写真を撮ると、周りを一緒に仕事をしている仲間だとかお客さまだとかが笑顔で取り囲んでいるんだよ--ということであれば、そういう環境で働きたいということだと思います
逆にパソコンだかなにかに集中していて、周りは真っ暗というのであれば、周りに邪魔されない集中して取り組める環境であることが大切なのかもしれません


考えるに当たっては、過去のそういうときを思い出すというのもあるでしょう
ただ、そうなってくるとなかなか思い出せなかったり、思い出そうにもそういう場面はなかったということも出てきます
なので、実際にそういうことがあったかどうかではなく、勝手に想像してみていただいてOKです
1人ではなかなかという場合は、数人で「どういう場面になりそうだろうね」と話しながら考えるのも一つの方法です
もちろん、その状況について一致する必要はありません
人の話を聞いて、「なるほどそれは自分にとってもそうかも」と参考にさせていただいたり、「だったら自分の場合はこうかな」と思いつくための手がかりにさせていただくということでも大丈夫です


うまくいっていないとき…は、敢えて考える必要はないのですけれど、気力があるときにやってみると、「これは避けたい状況」というのも分かってくることがあります
それこそ先の「1人でPCに向かっている」というのは、逆に避けたいなぁという人もいます
それが分かれば、そういう場面が多そうな仕事だとか職場はさけたほうがよいかなというのが分かってきます
業界や業種、職種、会社が同じであっても、環境や状況は意外にまちまちなので、選ぶときの参考になります
職種や役割とは結びつきやすいですが、よくよく見てみると意外に異なっていることもありますので、転職や異動を考えるのであれば、仕事の内容とは別にこうした点を聞いてみるというのもよいかもしれません(職場を見学させてもらうときに見ることもできますね)


特に転職では仕事の内容と処遇についての質問や確認が優先されがちですが、行った先で仕事をするときの環境もとても大切です
行ってみなければ分からないという点はあるのですが、そもそも自分はどういうところにこだわりを持っているのか(持っていないのか)を知っておくことは必要でしょう

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