#1.プレゼンテーションとは。

ここでは、プレゼンテーション(以下、プレゼン)とはどういうことを指すのか記載していきたいと思います。

今回の要点

・プレゼンとは、聞いてくれる相手に対して以下の目標を持つ。
「情報を提示する」「理解してもらう」「心を動かす」「行動してもらう」
・道具(Power PointやKey noteなど)がなくてもプレゼンである。
プレゼンの本体は「プレゼンター(演者)」である。
・相手に「伝えること」を自分が一番知るべきである。

目次

1.「プレゼンテーション」の言葉の意味と目標
2.プレゼンの3要素
3.今後の記事の予定


1.「プレゼンテーション」の言葉の意味と目標

「Presentation(プレゼンテーション)」という言葉は、「Present(贈り物)」からきているといいます。相手に(伝えたいことを)贈り物として渡す。すなわち、プレゼンとは、「相手に伝える」ことを指しています。

「相手に伝える」というこは、日常生活で必ず出てくることです。なので、プレゼンは毎日の出来事であり、特殊なことでありません

日常の生活を考えてもらえばわかりますが、プレゼンテーションには以下のような目標があります。
情報の提示する :知っている情報を相手に提示する。
理解をしてもらう:提示した内容について、理解を促す、または、共に学ぶ。
心を動かす   :理解してもらった上で、考えてもらう。
行動してもらう :提示した情報に対して、実行してもらう。

すなわち、最終的な目標には「①情報の提示」→「④相手の行動」があります。
つまり、如何に上手なプレゼンであっても、「行動」が伴わなければ自己満足に等しい事になります。
ただ、報告会などでは情報を「①提示」して「②理解」を促すことが目的となります。なので、目標を理解した上でプレゼンは行いましょう。

2.プレゼンの3要素

プレゼンの手段には、「視覚的(見て)」「聴覚的(聞いて)」「感覚的(感じて)」の3つの要素があると考えられます。
なので、一般的にPower PointやKey noteなどのソフトを使うことをプレゼンと指すと思いますが、使用しなくともプレゼンであることは言えます。
相手に対して、どのように意見を提案するのか。ということが重要になっていきます。

視覚的な要素には、パワーポイントなどのソフトやポスターなどが有効でありますが、それより「プレゼンター(演者)」が最大の要素です。
すなわち、プレゼンの本体は「プレゼンター」ということになります。
その他の情報は、プレゼンを円滑に行うための道具に過ぎません。ただ、「言葉で伝えきれないこと」や「多くの情報」を提示するために、適切な道具が必要になります。

聴覚的な要素には、プレゼンターから発する「言葉」がとても大きいです。
その言葉が聴取者(Audience)に対して適切なものかどうかが重要になります。
言葉には「共通の知識」、「テンポ」、「トーン」など様々な要素が含まれます。
その言葉も自分が”伝えたいこと”を十分に相手に伝えるためには、自分が”伝えたいこと”を十分に知っている必要性があります。そのうえで、相手に伝えるべきです。

感覚的な要素には、プレゼンターや情報から与えられる印象があります。
相手に対してどのような印象を与えられるか。それは、オーラでも、雰囲気でもなく、態度です。プレゼンに対する態度や様子が相手には伝わります。
紳士な態度でプレゼンに向き合えば、向き合うほど、相手にも伝わるものです。

3.今後の記事の予定

・効率的なプレゼンの仕方
・パワーポイント作成の基礎事項
・相手を引きつける話し方
・緊張を軽減するプレゼンの仕方

他にも上げていく予定です。気になることは連絡してください。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?