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note記事は長いほうがよいわけではないと思うが・・

素朴な疑問から結論へと持っていきます。

noteとは

まず、noteには一体、何を投稿すればよいのでしょうか?
少なくとも入力画面を見る限り、文章・つぶやき・写真・動画など、さまざまな形態の投稿ができるようになっています。
noteに投稿するということは、どういうことなのでしょうか?

記事とは

記事というのは、イメージからするとつぶやきではないですね。
写真でもキャプションでもないですね。
記事とは、ある程度のボリュームを持つ文章ですね。

一方で小説やシナリオというものがありますが、それらは記事でしょうか?
違いますよね。
小説は小説、または物語・ストーリーであるし、シナリオはシナリオです。

noteで評価される投稿は?

もう2年以上、noteに投稿したり、noterのみなさまの投稿を読ませてもらったりしていますが、これまでの印象だと文章が長い投稿は比較的評価されやすいような印象があります。
自分でも、長く文章を書いたときは「スキ」が付きやすく、簡単に書き残したようなものは付きにくいという印象を持っています。

長い文章は好きか?

個人的には嫌いです。その理由は、

  • 読むのがしんどい

  • 改行・段落が少ないものだと見た瞬間嫌になる

  • 結局どうなの?と思うこともある

などで、わりと読み飛ばしたり、最後まで読まなかったりします。
それでも「スキ」を押すことは多いと思います。

もし小説だったら

noteは小説なんですよ!とヘルプに書いてあったらどうでしょうか。
見方が変わりますね。
もっとちゃんと時間を取って読むかもしれませんが、それならそもそも、noteをやらないかもしれません。
なぜかというと、小説は書けないから。そして読むのも好まないですし。
(学生の頃は純文学を読みました)

note記事というからコアはドキュメンタリー?

というわけで、noteは投稿のことを「記事」と呼んでいるから、なんとなくイメージとしては「ドキュメンタリー」かなあという感じがしています。または「実話」や「記録」

書き手が事実を背景として自分の思いなどを書き綴るのがnote記事のコアなのではないかと考えます。

そうするとやはり文章はそこそこ長くなる

長い文章のメリットは、

  • たくさんの情報を内包できる

  • 具体性がある

  • ストーリーを表現できる

  • 大作のように見える

このようなことから、人間の本能的な反応として「スキ」が多くなるのではないかと、考えられなくもありません。

投稿の効果

投稿の効果という視点で考えると、記事でもつぶやきでも、写真でも動画でも、見た人がなんらかの気づきや発見、共感、満足などを得た場合は「効果があった」といえるでしょう。

とすれば、効果的な投稿をするには、どのようなスタイルであっても構わないということになります。

Web記事としては

noteは広くインターネット上に公開されており、検索サイトから検索すれば出てきます。評価されている記事は上位に表示されます。

Googleが評価する記事にはさまざまな特徴がありますが、文章の長さについてもある程度の最低ラインがあるように思われます。
それが専門家によっては500字とか1000字とか2000字とかいう説を生んでいます。
また近年のGoogleは内容もちゃんと見極めるようになっています。人間の感覚に近づいているのですね。

まとめ

ややまとまりのない記事になりましたが、noteの記事は長ければよいということも、おそらくないでしょう。
投稿の形態もさまざまなものが許容されているわけで、一行の呟きでも、一枚の写真でもよいということになります。

ただ、note.com というドメインは非常にパワーのあるドメインであり、noteで何気に投稿したものでもGoogle検索では上位に表示されます。自分でブログを作ったら、そうはいきません。
その背景には、note上にある多くの記事が、一定のボリュームを持っており、内容的にも良記事が多いという事実があるはずです。

つまり多くの noter が良記事を量産しているから、note.com はGoogleに高く評価されているのです。
そのことを考えると、note の中心には「良い記事を書くこと」が一つの価値観として存在しているのだろうと思うわけですね。

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